AI (人工知能) タクシー

人口知能の得意とする分野はデータの解析と予測です。

名古屋のタクシー会社ではAI (人工知能) タクシーが走っているそうです。

カーナビの地図を500m四方に分け、今後30分以内にタクシーを利用するであろう客数を数字で表示させるというシステム。

ドライバーはその数字の多い地域へ向かうとお客様を拾えることが多いそうです。

人工知能の指示通りに走っているタクシーは、そうでないタクシーに比べて20%も売上が高いそうです。

そのしくみは、携帯電話会社の持っている人間の位置情報データとタクシー会社の持っているタクシー乗降データを1年分人工知能に読み込ませて天気、日付、曜日の特性を付加させて学習させたそうです。

すると、今日はこの辺りにタクシー利用客がいると予想してくれるのです。

なんと、その精度は95%以上。

30年のベテランドライバーと2年目の新人ドライバーの売上に大差がなく、経験とカンがものを言う世界ではなくなってきているらしいです。

このタクシー会社は今年中に1200台全てにAI (人工知能) を搭載する予定だそうです。

ウシブル

夏の暑さは人間だけではなく牛もバテます。

乳牛は夏になると暑さのために乳量が落ちてしまいます。

そこで考え出されたのが乳牛向けの着る端末、その名も「ウシブル」

スポーツウエアにも使う伸縮性に優れた冷感素材を採用し、乳牛の首や肩の部分を覆います。

生地には乾き具合を検出するセンサーが織り込んであり、乾燥すると外付けのチューブから適量の水を供給し、体表面の温度を約5度下げる効果があります。

実験の結果、ウシブルを着用すると乳量が落ちなかったそうです。

従来は温度を下げるために牛舎に散水などをしていたそうですが、水浸しになってしまい衛生的にもよくなかったのです。

その点ウシブルは手間入らずで衛生的なのです。

酪農や農業の分野でIT技術が導入されることにより手間が省け、効率もよくなることが期待されています。

水汲みの労働から解放されたように、今まであたり前と思っていた労働から解放される時代を迎えています。

 

安近短ライブ!

夏は音楽ライブが盛り上がる季節です。

近年、夏フェスなどの人気はうなぎ登りでチケットもやや高め。

会場が遠かったり、帰りの混雑にウンザリという人も。

そこで、最近は安くて近くて短時間、名付けて「安近短ライブ」を楽しむ人が増えています。

それは同じファンの友人たちが集まり、ライブDVDをカラオケ店で鑑賞するだけなのですが、侮るなかれ。

部屋を暗くし、手にはペンライトを持ち、プロジェクターで大きく映像を映し出すとライブ感はコンサート会場そのもの。

大音量で友人たちと歌ったり、お互いに体をぶつけ合う軽めのモッシュをしたり、大いに盛り上がることができます。

「アーティストをアップでみれる」 「好きな曲を何度でも聴ける」  「お酒やおつまみもOK」 「いつでもトイレに行ける」 など本物のライブ会場にはないメリットもたくさんあります。

今年の夏は安近短ライブで盛り上がりましょう!

リムーバブルヒール

先日、東京銀座にオープンした「GINZA SIX」に行った時にすごい靴をみつけました。

靴のヒールが手軽に取り替えられるというシューズです。

ヒールの取り替えはとても簡単で、中敷の下にある赤いヒモを引っ張りながらヒールをうしろにスライドさせると抜ける構造になっています。

違うヒールを取り付ける時も同じようにスライドさせるだけでOK。

ピッタリとロックされるシステムなので、とれる心配もなさそうです。

ALEGORY Parisというフランス製の靴で、3年の試行錯誤の末、開発されました。

そのきっかけはクリエイターが自分の妻の靴をみた時からはじまります。

「ヒールがその日の気分や予定に合わせられたらどんなにステキな事でしょう?」 その発想が始まりです。

ヒールのデザインや色が靴の印象を大きく左右します。しかしながら通常ヒールは靴にクギでしっかりと固定されているものなのでヒールを取り替えるということは発想にありません。特に靴メーカーの人たちは。

そのクリエイターはそのような固定観念にとらわれることなく情熱をかたむけたのでしょう。

常識にとらわれない自由な発想、創造性が革新を生み出すのだと思います。

 

人生というジグソーパズル

ジグソーパズルは一枚の絵をいくつかの小片に分解し、小片をまたはめてもとの絵に復元するものです。

ジグソーは英語で糸ノコギリの意味です。

糸ノコギリで曲線的にカットした小片は小さければ小さいほど難しく、又、絵が単色であればあるほど難しいのは言うまでもありません。

難易度が高いものは時間もかかり忍耐力も必要です。

年を重ねていくうちに「人生ってジグソーパズルのようだな」と思うことがあります。

はじめのほうは絵が何かもわからない。様々な小片を試してみるうちに少しコツのようなものを見つけます。

順調にいく時もあれば困難にあたる時もあります。

これだと思ったものがうまく合わず、時間をかけてその小片を探す。

いくつかの候補の中からやっとその小片を見つけ出す作業は、無駄の大事さを教えてくれます。

それは候補を探す過程でいろいろな色や形を覚え、次の解答へのヒントになるということです。

人生も様々な難問に答えを探し出すようなもので、その失敗が次の成功につながるといったことがよくあります。

効率重視の世の中ではありますが、無駄の中にこそ成功へのヒントがあるのではないかと思います。

人生の後半を迎える中で最後の小片をみつけて、美しい絵を完成させたいと思います。

京王プラザホテル店 オープン

2017年6月13日 弊社6店舗目の直営店となる京王プラザホテル店(東京・新宿)がオープン致しました。

京王プラザホテルは今年開業46周年を迎えました。

今でこそ東京西新宿は高層ビルが建ち並んでいますが、1971年は京王プラザホテルだけが建っていました。

現在350万人が乗り降りする新宿駅ですが、当時の西新宿は再開発がスタートしたばかり。

まっさらの街にぽつんと超高層ホテルが営業を始めたことで、人は引き寄せられ活気が生まれ、今の西新宿が形成されました。

現在の西新宿は世界中のビジネスマンや旅行者がひっきりなしに訪れるグローバルな街です。

京王プラザホテルに訪れるお客様の出身国は100ヶ国以上にのぼり、国賓や多くのVIPもお泊りになられています。

客室数は本館・南館あわせて1,437室。

巨大ホテルでありながら非常にぬくもりのある親しみやすいホテルです。

そのような歴史があり、かつフレンドリーなホテルに出店できたことに感謝しています。又、このオープンに際し、尽力していただいた全ての方々にこの場を借りて御礼申し上げます。ありがとうございました。

お近くに来られる機会がありましたら是非お気軽にお立ち寄り下さい。

私たちの直営店 「サロンドグレー/ゴールドファイル 京王プラザホテル店」 は南館3Fに位置しています。

新たなお客様との出会いのとびらが開いたことにワクワクしています。

藤田美術館

大阪にある藤田美術館の所蔵品は国宝9件、重要文化財52件を含む数千点にものぼる東洋古美術品です。

明治時代の実業家 藤田伝三郎とその長男 平太郎、次男 徳次郎が収集したコレクションで、それらを社会文化向上発展に寄与したいと藤田美術館は1954年にオープン致しました。

その藤田美術館が6月11日までの展示を最後に長期休館致します。

施設の全面建替えを予定しており、2020年の開館を目指すそうです。

藤田伝三郎は世間ではあまり知られていないと思いますが、幕末の動乱期、高杉晋作の奇兵隊に入隊、木戸孝允、井上馨、山縣有朋らと親しくしており、様々な事業を展開していました。

当時の関西財閥の重鎮で三井、三菱と並ぶくらいだったそうです。

藤田伝三郎の大阪本邸は太閤園、東京別邸は椿山荘、箱根別邸は箱根小涌園、京都別邸はホテルフジタ京都であったことからも藤田財閥の勢いがうかがえます。

その藤田コレクションの中で特筆すべきは曜変天目茶碗です。

瑠璃色の曜変と呼ばれる斑文は、まるで宇宙に浮かぶ星のように美しい輝きを放ち、品のある華やかさの中に落ち着きがあり、「器の中に宇宙が見える」と評されています。

曜変天目茶碗は南宋時代の中国で作られたとされていますが、現存するものは世界で3点のみ。そのすべてが日本にあります。

日本では室町時代から唐物の天目茶碗の最高峰と位置付けられ、時の権力者の所有物となっていました。

2020年、新しくなった藤田美術館で曜変天目茶碗を見てみたいです。

寺ドル

「お寺に人が来ない」という課題を払拭しようとお坊さんや尼さんがギターやマイクを片手に立ち上がっています。

その名は寺ドル。

仏像をバックに熱い歌でお寺をライブハウスに変身させているのです。

実際、お寺は天井が高く、音響もいいので理想のライブハウスなのです。

現役僧侶の薬師寺寛邦さん率いる2人組ユニット「キッサコ」。

アコースティックギター2本とハーモニカだけで奏でるシンプルさですが、パワフルな曲が境内を包み、ファンは曲に合わせて手拍子をしたりタオルを振り回したりと一体感を醸し出します。

一方、ライブハウスで派手な衣装に身を包み、「電飾の光背」を掲げ、仏教を歌う尼さんがいます。

その名も「愛$菩薩」、ライブを法事と呼ぶ仏教界の正統派アイドルです。

活動当初は怒られると思い、住職の父に隠れて活動していましたが、「若い人の共感を得るには同世代の活動が一番」と賛同してくれたそうです。

印象に残る菩薩をイメージした金ぴかの衣装や電光装飾の効果は抜群で、ライブをきっかけに若い人がお寺に訪れ、仏教の話や悩みを相談しに来る人も増えたそうです。

新たな手法でお寺や仏教のイメージを良くしていこうと奮闘する若いお坊さんや尼さん。

それらの活動を応援する仏教界の懐の広さにも感動します。

オークションスペシャリスト

世の中にはあまり人には知られていない色々な仕事があります。

先日、NHKのTV番組でみたオークションスペシャリスト。

クリスティーズなどの美術品のオークションに出品するお宝を探し出す仕事がオークションスペシャリストです。

その仕事は大きく分けて3つです。

① 発 掘 (お宝を見つける)
② 査 定 (落札価格を予想)
③ カタログ制作(買い手用の資料を作る)

美術品に精通した目利き力と情報を得るための信用力がとても大事です。

そのオークション業界で、その人ありと言われる日本人がいます。

山口桂さんです。

贋作も多数ある中で、これはというお宝を発掘する情報力と目利き力において一目置かれている人物です。

その番組の中で、伊藤若冲の世界的コレクターであるジョ―プライス夫妻が登場。コレクションの半分を日本で大切に展示してくれる人に譲りたいので手伝ってほしいと山口氏に依頼していました。

それは山口氏がプライス氏から絶大なる信頼をうけている証拠です。

美術品を後世に残していくという仕事にはお金だけではない、熱意と誠実さが最も必要なのだと感じました。

飛び級的進化

インド政府が電子決済による「キャッシュレス(現金のない)社会」の構築を進めています。

スマートフォンやクレジットカードがなくても支払うことができる、正に飛び級的進化をインドは目指しています。

以前よりインド政府は公共サービスの電子化を進めてきました。

2009年には国民に「アーダール・ナンバー」(ヒンディ語で「基礎番号」の意味)と呼ばれる12桁の識別番号の発行を開始。氏名や年齢に加え、両手の指紋や虹彩、顔写真とともに政府のデータベースに保管し、補助金の支給などの公共サービスに利用してきました。

インドは元々戸籍がなく、正式な身分証を持たない国民も多かったのですが、地元メディアによると、すでに成人の99%が登録済といわれています。

政府は4月、アーダール・ナンバーと銀行口座を連動させた新たな電子決済をスタートさせました。

店先で番号を伝え、専用の機械に指紋をかざすと代金が銀行口座から引き落とされる仕組みで、スマホやカードがなくても支払いができるのが特徴です。

店側は指紋を読み取る機械を購入し、専用アプリをダウンロードしたスマホに接続するだけでOKという手軽さです。

お寺のお布施も電子決済できるという新旧入り乱れたカオス状態です。

これは固定電話や戸籍制度という伝統的な社会インフラが未整備だったインドで、IT技術の進化により飛び級的進化が成功するかどうかという人類の壮大な実験の瞬間ではないかと思います。