花粉飛散400度の法則

先日、テレビで 「花粉飛散400度の法則」 というものがあると紹介されていました。

その法則とは、1月1日以降、毎日の最高気温を積算して400度に達した頃に花粉の飛散が始まるというものでした。

今年の東京地方は例年よりも最高気温が高く、最高気温積算値は過去10年で今年が最高のようです。

つまり花粉が飛び始めるのが早いということです。

少し前の予測では、東京で400度に達するのが2月8日と予測されていたので恐らくもう到達しているでしょう。

桜の開花予測にも400度の法則があるそうです。

これは2月1日以降、毎日の平均気温を積算して400度に達した頃に桜が開花するというものです。

加えて桜の満開日を予測する法則もあるそうで、2月1日以降、毎日の最高気温を積算して600度に到達する頃に桜が満開になるというもの。

最高気温と平均気温の違いがありますが、この法則をみつけた人はすごいと思います。

しかし、もっとすごいのは人間社会がどう移り変わろうと、ピタッとあわせてくる花粉や桜の自然現象ではないでしょうか。

ジャーニー

ここ数年、若い頃によく聴いていたアーティストが来日するとコンサートに行ってました。

ディープ・パープル、TOTO、BOSTON、ABC等、80年代ロックバンドが中心です。

そして昨年、アースウインド&ファイアーが来日するニュースを聞き、これは行かねばと思っていたのです。

しかし、ボーカルのモーリス・ホワイトは亡くなってしまっているので少しためらってしまいました。

それが運のツキ、やっぱり行こうと思った時にはチケットが完売していました。

コンサートに行った人に感想を聞くとすごくよかったとのこと。

メンバーももう高齢なので次回は難しいかもと、悔しさをかみしめていました。

そんなところでジャーニー来日のニュースが・・・

ジャーニーの顔ともいうべきボーカルのスティーブ・ペリーはいないけれど、行こうという今回の決断は早かったです。

コンサートはオープニングの「セパレイト・ウエイズ」から「オープン・アームズ」 「ドント・ストップ・ビリーヴィン」等ヒット曲メドレーで、昔によく聴いていた頃の記憶がよみがえります。

新しいボーカルのアーネル・ピネダの声も往年のスティーブ・ペリーの声とよく似ていて、目を閉じると遜色ありません。

しかし、聴き込んでいくと何かが違う。別人だから仕方がないのですが、息づかい、くせ、オーラ等、違いが気になりだします。

「百万人に一人の声」と多くの音楽関係者が称賛したスティーブ・ペリー。

彼の存在の偉大さを痛感したジャーニーの来日公演でした。

 

意外にスゴイかも・・・

世界の靴産業の興味深いレポートがあります。

発行はポルトガル靴・皮革製品工業会で、内容は生産・消費・輸出・輸入の世界データとその分析、それに79ヶ国の国別データです。

昨年に発表されたものなので、データはすべて2015年のものです。

まず生産ですが、2015年の世界靴生産は230億足、前年より13億足の減少。そのうち中国が60%で圧倒的シェアを占めています。

次に消費ですが、ベスト3は中国、米国、インドで人口の多い国が上位です。

輸出についても中国がダントツで世界靴輸出の70%のシェアを占めています。2位はベトナム、それ以下もアジア諸国が多く、アジア全体で84%のシェアです。

不可解なのが輸出第3位のベルギーです。ベルギーの靴生産はほとんどないので、アジアから輸入してヨーロッパへ輸出する中継点としての役割から輸出量が増えているようです。

興味深いのは素材別シェアの推移です。

2005年から2015年の10年間で革靴のシェアが減少し、布製の靴が増加しています。

世界靴生産のうち革靴は17%ぐらいで、主流の材料ではないのです。

先進国の靴生産に限ってみると意外なことがみえてきます。

米国2900万足、フランス2300万足、ドイツ3300万足、英国600万足に対し、日本5700万足と意外に多いのです。

そのうち1900万足が革製で輸出はほとんどなし、ほぼ国内消費です。

世界の潮流に逆らいながらも踏んばっている日本の靴産業の姿を感じ、今年もがんばろう決意した次第です。

8年前

ちょうど8年前の今ごろにオバマ米大統領が誕生しました。

その当時、リーマンショック後の米国経済はひん死状態で、大手金融機関の経営危機が露呈し、大恐慌時代へ突入するのではないかと危惧されていました。

就任直後からオバマ大統領は金融危機に直面していました。

その対策として、大手金融機関に自己資本で高リスクの取引を行なわせないようにする強力な規制の導入や住宅ローンに厳格な条件を課し、無節操な融資に歯止めをかけるという施策を実行しました。

又、大手銀行に対し経営環境の急変にどれだけ耐えられるのかを診断する「ストレステスト」を導入させ、銀行への信用回復をもたらしました。

その結果、2009年半ばには不況を脱出、失業率も10%から4%に改善しました。

オバマ大統領就任当時、ダウ工業株30種平均は8000ドルを割っていましたが、今や初の20000ドル超えをうかがうところまで回復しました。

8年前には大恐慌になるのではというくらいどん底であった米国経済は回復に転じ、安定を取り戻しています。

暴落した株式や不動産の急回復で富裕層は恩恵を享受した一方、多数の人が住宅ローンを借りられなくなったりしました。

その二極化がトランプ大統領を誕生させた背景の1つであると推測されます。

トランプ政権がどのような政策を打ってくるのか、見守っていきたいです。

新成人の歩んだ20年

2017年の新成人は123万人で、前年より2万人増加しているらしいです。

「おめでとう  これであなたも大人の仲間入りだね」 と言われても実感がわいてこないと思います。

儀礼的に 「ありがとうございます」 と答えても内面的には苦悩と恐れ、葛藤を抱え、どうしていいか不安にさいなまれている人が多いと思います。

しかし、心配しないで下さい。今いる多くの大人たちの20歳もそうであったのですから。

青春とはそんなものです。

新成人の歩んできた20年とはどんな時代だったのでしょう?

20年前の1997年、日本国内の金融機関が相次ぎ経営破綻しました。 「次はどこが破綻するのか」 と日本全体が不安の中にいた時代でした。

そして2001年9月、米国同時多発テロで世界は激変しました。

2011年3月、東日本大震災で日本は激変しました。

わずか20年ですが、新成人の歩んできた20年はまぎれもなく激動の20年であったといえるでしょう。

今後どのような歴史になるかはわかりませんが、自らの人生を切り開く覚悟は必要になってきます。

酉年の出来事

今年は酉年(とりどし)です。

十干と十二支から成る六十干支では、34番目の「丁酉(ひのととり)」に当たります。

「ゆう」とも読む酉は昔から新しい革新勢力の形成を表すとされています。

一方、「てい」とも読む丁は新旧の衝突があることを意味します。

となると、丁と酉の組み合わせの今年は、歴学的には「革新勢力が新しい動きとして旧勢力に衝突するする機が熟す年」といえそうです。

日本の歴史においても酉年は大きな転換点でもありました。

公家政権に代わる日本初の武家政権であった鎌倉幕府が滅亡し、後醍醐天皇の「建武の新政」が始まったのが1333年酉年。

将軍職の足利義昭が織田信長により追放され、実質的に滅亡したのが1573年酉年。

吉田松陰や西郷隆盛などに多大なる思想的影響を与え、明治維新の先駆けとなったといわれる大塩平八郎の乱が起きたのが1837年酉年。

昨年はイギリスのEU離脱、アメリカのトランプ大統領選出と予想外の出来事がありました。

これは新旧勢力の対立が鮮明化した結果です。

2017年 酉年、歴史の大きな転換点になりそうな気がします。

1000年後

平安時代の有名な陰陽師、安倍清明。

当時、最先端とされた学問の天文道や占いなどをまとめた陰陽道に関して卓越した知識を持ち、天皇や貴族たちから絶大な信頼を得ていました。

「平家物語」 「大鏡」 「今昔物語集」 にも登場し、大江山の鬼退治指導など数多くの逸話を残しています。

その安倍清明、生前より「1000年後にまたこの世に蘇る」と予言。

亡くなった1005年から1000年後の2005年、安倍清明神社(大阪市阿倍野区)にて等身大の銅像として復活しています。

予言は当たりました。

時は変わって、江戸時代に活躍した天才絵師、伊藤若沖。

青物問屋の長男として生まれるも商売に興味はなく、40歳で家督を弟に譲り隠居、好きな絵を描き始めます。

狩野派に師事し、花鳥画の模写に励みます。その後、実物写生へ移行し、特に鶏の絵を多く描いています。

天才肌の伊藤若沖は 「具眼の士を千年待つ」 と言っています。

その意味は 「自分の価値がわかる人を千年でも待つ」 という意味です。

若沖の予言は外れ、200年後の2000年、爆発的なブームが起こります。

そして今年、東京都美術館で開催された 「若沖展」 は320分待ちという入館待ち記録を樹立。

若沖の絵の価値をわかる人が増え続けています。

卓越した偉人は1000年後を想像するのですね。

1000年後とまではいきませんが、10年後、20年後の靴業界のあるべき姿を想像し、来年も一歩一歩地道に歩んで行こうと思います。

今年一年のご愛顧に感謝し、2016年最後のブログを締めたいと思います。

ありがとうございました。

皆さん、よいお年をお迎え下さい。

日本ワイン 高評価の秘密

日本ワインとは日本国内で栽培されたぶどうを100%使用して、日本国内で醸造されたワインで、最近世界で高く評価されています。

海外原料を多く含んだ国産ワインとは一線を画しています。

日本ワインの特長は、日本の伝統的な料理と同じく「繊細さ」 です。

元々、日本はぶどう栽培に適している地域です。

北半球でいうと北緯30度から50度、ヨーロッパでいうとフランス、イタリア、ドイツ、北米ではカリフォルニア、そしてアジアでは日本になります。

しかし、日本は降雨量が多く湿度が高いので、生食用には向いていますが、ワイン用としては糖度が低く水っぽいと言われてきました。

ではなぜ日本ワインは劇的に変わったのでしょう?

それは、ぶどうが変わったからです。

数年前までは生食用のぶどうに適さないものを加工してワインを作っていました。つまり残り物を加工して作っていました。

そこで世界中を回ってワインを勉強してきた人たちが、ワイン用のぶどう栽培を日本で始めだしたのです。

様々な困難に立ち向かい地域に適した栽培方法、品種を研究し、やっと開花したわけです。

そしてもうひとつは、IT技術の進化です。ぶどう畑に設置した装置で気温、湿度、降水量を管理し、勘にたよっていた適正収穫時期を決めることができました。

又、カビ系の病害をいち早く察知し、病害がほとんどなくなりました。

日本人は農耕民族で研究熱心です。

ワイン用のぶどう作りには最も適していると思います。

モディ政権 決死の賭け

インドのモディ政権は11月8日、突如として高額2紙幣の使用禁止を発表しました。

廃貨の対象となったのは、500ルピー札 (約800円) と1000ルピー札 (約1600円) で、8日夜のテレビ演説で 「4時間後に2紙幣は使えなくなる」 と宣言。

文字通りの抜き打ち策です。

使用不可となった2紙幣は身分証と共に銀行に持ち込めば、100ルピー札や新紙幣である2000ルピー札に替えることができます。

そのため連日、銀行には長蛇の列。おまけに造幣局のインク不足から交換用の紙幣の供給が滞り気味で、長時間待った末に替えられないというケースもあるそうです。

現金決済が主流のインドの国民生活が大混乱に陥っています。にもかかわらず、ほとんどの国民はこの政策に理解を示しています。

背景はインド国内の富の偏在です。

政権の狙いは不正畜財のあぶり出しです。多額の両替は所得の源泉を聞かれ、不正が露見するしくみです。

4時間後に使用不可になるという突然の発表は、富裕層の不正資金を金や宝飾品に替える猶予を与えないためだったのです。

モディ首相は「私は焼き殺されても、この政策をやめない。私と共に50日間耐えてほしい」 と涙混じりの声で訴えています。

約束の50日の期限は年末です。

モディ政権の 「ここで国を変えなければ」 という思いが伝わってきます。

ガソリンスタンド半減の理由

全国のガソリンスタンドがこの20年で半減したそうです。

そう言えば、あちこちで閉店、廃業したガソリンスタンドを見かけます。

立地のいい所はマンションになったりしていますが、取り壊されずにそのまま廃墟のようになっている所も見かけます。

これは地下貯蔵タンクの問題が大きいようです。

埋設されたタンクがあるため土地を売却しようとしても莫大な解体費用がかかるので、そのままになっているケースがあるそうです。

そのため金融機関としても担保評価しにくい物件だそうです。

そもそもなぜガソリンスタンド業界が苦境に立たされているかというと、環境にやさしいエコカー、低燃費車の普及が原因です。

最近の車は、とても燃費がいいのであまりガソリンを消費しません。

ドライバーにとってはいい話ですが、ガソリンスタンド業界にとっては死活問題です。

高度経済成長期は車社会の発展をインフラ面で支えていたガソリンスタンド。

今は地球温暖化対策の流れの中で、その役割が大きく変わろうとしています。

技術革新、社会の変化によって、いろいろな業界が岐路に立たされています。

20年後の産業地図は大きく変わっていることでしょう。