ユーチューバー

4月から新しい仕事についた人も多いと思いますが、昔からは考えもできなかった新しい職業も生まれています。

その代表的な職業はユーチューバーです。

ユーチューブなどの動画再生サイトに動画をアップして広告の再生回数で収入を得る職業です。

男子中学生のなりたい職業は、1位エンジニア・プログラマー、2位ゲームクリエータ―、3位ユーチューバーです。

昔とは大違いです。

若い人に圧倒的人気なユーチューバーはヒカキンです。

動画再生回数79億回以上、チャンネル登録者数1100万人以上という超人気ユーチューバーです。

大規模な実験をしたり、バカバカしいチャレンジをしたりとアイデア勝負です。

ヒカキンは企画、出演、編集を一人で行なっており、徹夜はざらのようです。

ストレスの多い現代社会の悩める人へ元気な自分をみてもらい元気になってもらいたいという想いだそうです。

実際にヒカキンの動画をみて元気をもらったり、つらい時期に心の支えになった人はたくさんいます。

ヒカキンは常に視聴者にとっての身近さを大切にしています。

そこらへんの兄ちゃんが何かおもしろいことやってるというスタンスを大事にしているので共感する人が多いのだと思います。

ちょっと心が疲れた時にヒカキンの動画をみると元気になれるかもしれません。

クソ野郎と美しき世界

先日、東京に出張した際にすごい数の人たちが並んでいる場所がありました。

その場所は日比谷にある帝国ホテルの商業施設、帝国ホテルプラザの1階で普段はとても静かな場所です。

殺到する人々に入場整理券を渡すスタッフがいて、整理券をもらった人々は静かに長蛇の列の後方に並んでいっています。

「なにごとか!」と好奇心を押さえられなくなった私は係の人に尋ねました。

「何があるのでしょうか?」

「クソ野郎と美しき世界のポップアップショップです」と美しい係の人が言いました。

「・・・・・」 意外な言葉に呆然としてしまいました。

私は知りませんでした。元スマップの稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾らが出演する映画「クソ野郎と美しき世界」のことを。

あまりのインパクトのある言葉に我を失いかけました。

その映画は「ぶっとんでるけど愛がある」 というコンセプトから始まった4本のオムニバス映画で、4月6日(金) から全国86(野郎)館で公開されます。

「新しい地図」という新しい場所で挑戦し続ける3人を応援したいと思っています。

竹田城

先日、雲海に浮かぶ姿で有名な竹田城に行ってきました。

竹田城は兵庫県の真ん中ぐらいに位置しており、大阪から車で約2時間くらいです。

1443年に完成しましたが、1600年に廃城となっています。

竹田城跡の一番の魅力は、石垣がほぼそのまま残っているところです。

自然石をほとんど加工せずに積み上げられるため、大小さまざまな大きさの石が組み合わさっています。

当時、竹田城の石垣を積んだ職人集団には「石の声を聴き、石のいきたいところへ置け」という言葉が伝えられているそうです。

職人技で積まれた石垣は400年以上たった今でも荘厳な姿を見せてくれています。

今回の訪問では、あいにく雲海は見ることができませんでした。

雲海には発生する時期と条件があるそうです。

それは9月から12月、前日の夜に冷え込み翌日よく晴れて暖かく風が少ない時だそうです。

その瞬間は静寂に囲まれ、鳥のさえずりさえも雲海に吸い込まれていく感じだそうです。

雲海に出会うために何度も来る人が多いそうです。

香港APLF

先日、香港で開催された皮革見本市 APLF(アジアパシフィック レザー フェア) に行ってきました。

毎年この時期に開催されるAPLFは世界中から皮革関連の業者が集まるので大変な賑わいです。

会場はとても広く出展社も非常に多いので一日では回りきれません。

日本の展示会では見たこともない皮革がたくさんあるので、とても興味深かったです。

皮革はもともと食肉の副産物であるので、牛や羊をたくさん飼っている国が皮革産業も発展しています。

人口の多い国は必然的に家畜も多いと言われています。

中国、インド、パキスタン、バングラディシュ等。

そして意外かと思われるかも知れませんが、世界の靴生産第三位のブラジルは牛飼育数世界一なのです。

国別の展示になっているので、ブラジルのコーナーは国旗カラーの緑と黄色に色どられていて強烈な存在感を出していました。

イタリア、フランス、スペイン等のヨーロッパ勢は皮革文化が長いこともあり、個性的な皮革がたくさんありました。

日本はどうかというと、世界的な規模の中では残念ながら存在感が大きいとは言えません。

技術的には世界市場でも戦えるものがあると思うので、皮革や靴の分野での輸出を増やしていくべきであると改めて思いました。

AIの弱点

10年後にはAI(人工知能)が現在の6割以上の仕事を奪うとも言われています。

果たしてそのような未来は来るのでしょうか?

囲碁や将棋で世界最強の棋士達を圧倒的強さで打ち負かし、瞬時に人の顔を見分け、株式投資のアドバイザーまで行うAIですが、その一番の弱点は肉体を持っていないことだと思います。

人間は痛い、暑い、寒いなどの感覚、感情を肉体から感じ取り、同様に人間関係を通じて精神的な心の痛みや熱い思いなどの体験を実感としてつなげることができます。

AIはビッグデータから知識として学んでいるだけで体験はしないのです。

もちろん有用な知識を学ぶことは大切ですが、お客様の想いや体験に感情移入できるかどうかが良い仕事を生み出す重要な要素ではないかと思います。

日々の仕事の中で得たものが本当に身につくかどうかは人間関係でどれほど生きた経験を積めるかということであり、AIにはできない領域ではないかと考えます。

「あなたから買いたい」「あなたから話を聞きたい」「あなただから任せたい」と思わせるのは人間としての魅力がなせる技です。

AIの出現により、だから人間は素晴らしいと再認識させられます。

風よけ

ピョンチャンオリンピックは日本人選手の活躍もあり、大いに盛り上がりました。

その中で一番注目したのがスケートの高木姉妹です。

あまりなじみのなかった「パシュート」「マススタート」 での金メダル獲得は日本スケート界の今後の発展に大いに寄与するものだと思います。

「パシュート」「マススタート」での勝敗のカギは「風よけ」でした。

スケートの先頭選手は強風にさらされます。

いかに他の選手を風よけに使い、体力を温存するかがポイントのように感じました。

そして温存した体力をここぞという時にいかに使うかが勝負どころです。

人生においても同じようなことがいえるのではないかと思います。

長い人生、順風ばかりではありません。

逆風の時に支えてくれる人がいるかどうかで人生は大きく変わってきます。

巡って来た勝負どころで積み重ねてきた実力を発揮した人が成功するのでしょう。

しかしながら人を風よけばかりに使っている人は長続きません。

あえて自らも風よけになり、人を支える気概のある人こそが人生の成功者となり得るでしょう。

 

ストラディヴァリウス

ストラディヴァリウスとは1644年に生まれたアントニオ・ストラディヴァリが製作したヴァイオリンの世界的名器。

先日コンサートを聴きに行った千住真理子さんがそのストラディヴァリウスを所有しています。

現在ストラディヴァリウスを持っている人は世界でたった4人しかいません。

千住真理子さんの所有しているストラディヴァリウスはデュランティの愛称で知られています。

そのヴァイオリンはストラディヴァリが1716年に製作してすぐにローマ教皇クレメンス14世に献上され、その後フランスのデュランティ家に約200年所蔵されていました。

その後、このヴァイオリンはスイスの富豪の手に渡りましたが、その約80年後の2002年にその富豪が演奏家のみを対象に売りに出されたため千住家が2億~3億円(推定) で購入しました。

その際、次兄の千住明氏が「僕が何とかする」と言って長兄の千住博氏と連携してお金を必死に集めたと言われています。

ストラディヴァリウスは非常にデリケートで湿度が高いと壊れてしまいます。

そのため千住家ではストラディヴァリウスをヴァイオリンケースに入れ、さらに室内に湿度計を3つ置いて湿度のチェックをしながら大切に保管しています。

又、ストラディヴァリウスを飛行機で運ぶ時は、ストラディヴァリウスのために飛行機の座席を1人分用意し、ストラディヴァリウスにシートベルトをかけ、さらにクッションを敷いて置いているそうです。

千住ファミリー

先日、千住真理子さんのヴァイオリンコンサートに行ってきました。

千住真理子さんは2歳半よりヴァイオリンを始め、全日本学生音楽コンクール小学生の部で全国1位を獲得。12歳でNHK交響楽団と共演し、プロデビューをしました。

その後もレウカディア賞受賞。パガニーニ国際コンクールに最年少で入賞と輝かしい功績を残しています。

千住ファミリーは父(工学博士、慶応大学名誉教授) 母(エッセイスト、教育評論家) もすごいのですが、真理子さんの長兄はあの千住博氏(日本画家) 次兄は千住明氏(作曲家) という一家そろって才能あふれる一家です。

そんな千住家の母方の祖父は千住兄妹が音楽を親しむきっかけを作った人物でアインシュタインとも面識があったそうです。

その祖父が自宅で亡くなったときに千住明氏がその場で作曲したという「ラストナイト」

千住真理子さんのコンサートではその「ラストナイト」をはじめショパン「別れの曲」 ドビュッシー「月の光」など15曲。

時として軽んじられてしまう演奏時間の短い「小品」を重視している千住真理子さんならではの選曲です。

そこには短いけれど親しみやすい作品を弾き続ける千住真理子さんの多くの人に親しんでもらいたいという思いが感じられます。

ヒュッゲ

世界で最も幸せな国に常にランクインするデンマーク。

デンマーク人にとって生まれながらに持っている価値観が「ヒュッゲ」という言葉に象徴されます。

「ヒュッゲ」は他の言語に置き換えにくく、あえて言うなら「人と人とのふれ合いから生まれる温かな居心地のよい雰囲気」だそうです。

例をあげると「暖炉がちろちろと燃える部屋で家族や友人とお茶を飲む時」

「会社の休憩室で同僚と休日にあったことを語り合う時」

そんな時にデンマーク人は「ああ、ヒュッゲだね」と言うそうです。

ただし一人ではヒュッゲにならないらしく、空間や時を分かち合うことが欠かせないらしいのです。

デンマークでは外食が非常に高く、雨も多い国なので、どうしてもうちに帰って「巣ごもり」する文化があるのだそうです。

特に嵐などの荒天時は「ヒュッゲ度」が高まるらしいのです。

日本では冬になるとこたつでミカンを食べたり、家族や友人と鍋料理を食べたりしますが、これらは「ヒュッゲ」なのかデンマーク人に会ったら聞いてみたいです。

初午(はつうま)いなり

外国人に人気のある京都の伏見稲荷大社。

稲荷神を祀る稲荷神社の総本社です。

五穀をつかさどる稲荷神が降臨された日とされる初午(2月最初の午の日)にお祭りが開かれるようになりました。

稲荷神社では狐が神の使いとして祀られています。

この神の使いである狐の好物が油揚げなので油揚げをお供えします。

そこから油揚げを使った料理を「稲荷」と呼ぶようになり、油揚げの中に酢飯を入れたものを「いなり寿司」というようになりました。初午の日には福が舞い込むよう、いなり寿司をいただくようになったそうです。

2月11日は「初午(はつうま)いなりの日」です。

一般社団法人全日本いなり寿司協会が初午となる日に近い「建国記念の日」と同じ2月11日に定めました。

コンビニやスーパーでは「初午 いなりの日」にいなり寿司を食べようとキャンペーンを行なっています。

土用丑のうなぎ、節分の恵方巻に続く国民的食の行事になるのでしょうか?

私はいなり寿司が大好物なので、そのキャンペーンに喜んで乗ってみるつもりです。