551の豚まん

551の豚まんが大好きです。

豚まんだけではなく焼売、焼餃子も大好きです。

大好きすぎて、昔バイトをしていました。

関西以外の人にとっては551蓬莱は馴染みが少ないかもしれませんが、関西人にとってはまさにソウルフード。

なんばに行った帰りのおみやげに551の豚まんは定番でした。

おいしさの秘密はすべて手作りだということ。

1個1個手作業で豚まんの皮の中に具を包み込んで蒸し上げています。

だから調理場の確保できない所では一切出店しないのです。

駅の店舗等では、近くの調理場から台車で出来たてを運んできます。夕方の時間帯はよく売れるので、運んでも運んでも追いつかないほどです。

551のお店がない地域にも1週間単位で催事を開催し、実演販売しています。私も出張の時に催事販売に出会いましたが長蛇の列で、ものすごい人気でした。

ちなみに551の意味は「味もサービスもここがいちばんを目指そう」 からきているそうです。

まだ551の豚まんを食べたことがない方は、是非一度御賞味ください。

進化するコインランドリー

厚生労働省の発表によるとコインランドリーは毎年5%前後増え続けており、全国に約2万店あるといわれています。

昔の「暗い」 「汚い」 のイメージはもうなく、カフェや子供を遊ばせる空間を備えた店もあるほど明るい清潔なイメージになっています。

なぜそのような進化を遂げたのでしょう?

それは時代の流れによる利用者の様変りです。

かつては単身者や学生が主流であったのが、今は主婦を中心とした女性が中心です。

女性の社会進出や共働き世帯の増加を背景に、週末にまとめ洗いが短時間で効率的にできるコインランドリーが注目を集めているのです。

又、布団やシーツ類などを高温の乾燥機能で仕上げてくれる点が、ダニなどを気にする人たちにも人気なのだそうです。

振り返ってみると、かつては洋の東西を問わず「共同洗濯場」 が各地にありました。

そこは地元の人たちの憩いであり交流の場でした。

公衆浴場がなくなり、地元の人たちが交流する場所がなくなっている現代社会で、もしかしたらコインランドリーがその役割を果たすのかもしれません。

AI (人工知能) タクシー

人口知能の得意とする分野はデータの解析と予測です。

名古屋のタクシー会社ではAI (人工知能) タクシーが走っているそうです。

カーナビの地図を500m四方に分け、今後30分以内にタクシーを利用するであろう客数を数字で表示させるというシステム。

ドライバーはその数字の多い地域へ向かうとお客様を拾えることが多いそうです。

人工知能の指示通りに走っているタクシーは、そうでないタクシーに比べて20%も売上が高いそうです。

そのしくみは、携帯電話会社の持っている人間の位置情報データとタクシー会社の持っているタクシー乗降データを1年分人工知能に読み込ませて天気、日付、曜日の特性を付加させて学習させたそうです。

すると、今日はこの辺りにタクシー利用客がいると予想してくれるのです。

なんと、その精度は95%以上。

30年のベテランドライバーと2年目の新人ドライバーの売上に大差がなく、経験とカンがものを言う世界ではなくなってきているらしいです。

このタクシー会社は今年中に1200台全てにAI (人工知能) を搭載する予定だそうです。

ウシブル

夏の暑さは人間だけではなく牛もバテます。

乳牛は夏になると暑さのために乳量が落ちてしまいます。

そこで考え出されたのが乳牛向けの着る端末、その名も「ウシブル」

スポーツウエアにも使う伸縮性に優れた冷感素材を採用し、乳牛の首や肩の部分を覆います。

生地には乾き具合を検出するセンサーが織り込んであり、乾燥すると外付けのチューブから適量の水を供給し、体表面の温度を約5度下げる効果があります。

実験の結果、ウシブルを着用すると乳量が落ちなかったそうです。

従来は温度を下げるために牛舎に散水などをしていたそうですが、水浸しになってしまい衛生的にもよくなかったのです。

その点ウシブルは手間入らずで衛生的なのです。

酪農や農業の分野でIT技術が導入されることにより手間が省け、効率もよくなることが期待されています。

水汲みの労働から解放されたように、今まであたり前と思っていた労働から解放される時代を迎えています。

 

人生というジグソーパズル

ジグソーパズルは一枚の絵をいくつかの小片に分解し、小片をまたはめてもとの絵に復元するものです。

ジグソーは英語で糸ノコギリの意味です。

糸ノコギリで曲線的にカットした小片は小さければ小さいほど難しく、又、絵が単色であればあるほど難しいのは言うまでもありません。

難易度が高いものは時間もかかり忍耐力も必要です。

年を重ねていくうちに「人生ってジグソーパズルのようだな」と思うことがあります。

はじめのほうは絵が何かもわからない。様々な小片を試してみるうちに少しコツのようなものを見つけます。

順調にいく時もあれば困難にあたる時もあります。

これだと思ったものがうまく合わず、時間をかけてその小片を探す。

いくつかの候補の中からやっとその小片を見つけ出す作業は、無駄の大事さを教えてくれます。

それは候補を探す過程でいろいろな色や形を覚え、次の解答へのヒントになるということです。

人生も様々な難問に答えを探し出すようなもので、その失敗が次の成功につながるといったことがよくあります。

効率重視の世の中ではありますが、無駄の中にこそ成功へのヒントがあるのではないかと思います。

人生の後半を迎える中で最後の小片をみつけて、美しい絵を完成させたいと思います。

寺ドル

「お寺に人が来ない」という課題を払拭しようとお坊さんや尼さんがギターやマイクを片手に立ち上がっています。

その名は寺ドル。

仏像をバックに熱い歌でお寺をライブハウスに変身させているのです。

実際、お寺は天井が高く、音響もいいので理想のライブハウスなのです。

現役僧侶の薬師寺寛邦さん率いる2人組ユニット「キッサコ」。

アコースティックギター2本とハーモニカだけで奏でるシンプルさですが、パワフルな曲が境内を包み、ファンは曲に合わせて手拍子をしたりタオルを振り回したりと一体感を醸し出します。

一方、ライブハウスで派手な衣装に身を包み、「電飾の光背」を掲げ、仏教を歌う尼さんがいます。

その名も「愛$菩薩」、ライブを法事と呼ぶ仏教界の正統派アイドルです。

活動当初は怒られると思い、住職の父に隠れて活動していましたが、「若い人の共感を得るには同世代の活動が一番」と賛同してくれたそうです。

印象に残る菩薩をイメージした金ぴかの衣装や電光装飾の効果は抜群で、ライブをきっかけに若い人がお寺に訪れ、仏教の話や悩みを相談しに来る人も増えたそうです。

新たな手法でお寺や仏教のイメージを良くしていこうと奮闘する若いお坊さんや尼さん。

それらの活動を応援する仏教界の懐の広さにも感動します。

オークションスペシャリスト

世の中にはあまり人には知られていない色々な仕事があります。

先日、NHKのTV番組でみたオークションスペシャリスト。

クリスティーズなどの美術品のオークションに出品するお宝を探し出す仕事がオークションスペシャリストです。

その仕事は大きく分けて3つです。

① 発 掘 (お宝を見つける)
② 査 定 (落札価格を予想)
③ カタログ制作(買い手用の資料を作る)

美術品に精通した目利き力と情報を得るための信用力がとても大事です。

そのオークション業界で、その人ありと言われる日本人がいます。

山口桂さんです。

贋作も多数ある中で、これはというお宝を発掘する情報力と目利き力において一目置かれている人物です。

その番組の中で、伊藤若冲の世界的コレクターであるジョ―プライス夫妻が登場。コレクションの半分を日本で大切に展示してくれる人に譲りたいので手伝ってほしいと山口氏に依頼していました。

それは山口氏がプライス氏から絶大なる信頼をうけている証拠です。

美術品を後世に残していくという仕事にはお金だけではない、熱意と誠実さが最も必要なのだと感じました。

飛び級的進化

インド政府が電子決済による「キャッシュレス(現金のない)社会」の構築を進めています。

スマートフォンやクレジットカードがなくても支払うことができる、正に飛び級的進化をインドは目指しています。

以前よりインド政府は公共サービスの電子化を進めてきました。

2009年には国民に「アーダール・ナンバー」(ヒンディ語で「基礎番号」の意味)と呼ばれる12桁の識別番号の発行を開始。氏名や年齢に加え、両手の指紋や虹彩、顔写真とともに政府のデータベースに保管し、補助金の支給などの公共サービスに利用してきました。

インドは元々戸籍がなく、正式な身分証を持たない国民も多かったのですが、地元メディアによると、すでに成人の99%が登録済といわれています。

政府は4月、アーダール・ナンバーと銀行口座を連動させた新たな電子決済をスタートさせました。

店先で番号を伝え、専用の機械に指紋をかざすと代金が銀行口座から引き落とされる仕組みで、スマホやカードがなくても支払いができるのが特徴です。

店側は指紋を読み取る機械を購入し、専用アプリをダウンロードしたスマホに接続するだけでOKという手軽さです。

お寺のお布施も電子決済できるという新旧入り乱れたカオス状態です。

これは固定電話や戸籍制度という伝統的な社会インフラが未整備だったインドで、IT技術の進化により飛び級的進化が成功するかどうかという人類の壮大な実験の瞬間ではないかと思います。

先入観なく

4月下旬に星野リゾートが大阪に初進出するというニュースが流れました。

星野リゾートは地方の旅館やリゾート施設を再生して「星のや」「界」「リゾナーレ」のブランドとして生まれ変わらせて成功しています。

そんな同社が都市に大規模ホテルを建てるというニュースは意外な驚きをもって迎えられたと思いますが、私たち地元の人間は腰が抜けるくらいびっくりしています。

それは場所が新今宮という開発から忘れ去られたような土地だからです。

星野社長曰く
・関西空港、JR新大阪駅からのアクセスが良い
・新世界、天王寺動物園、あべのハルカスに近い
・USJにもすぐ行ける

つまり大阪の都市観光をする人にとってはとても便利な立地であるということです。

よく考えてみると、新今宮駅は関西空港につながる南海電鉄の主要駅であり、新大阪やUSJに行くJR線もあります。

星野リゾートが進出する土地はまさにJR新今宮駅の目の前の広大な土地で、そこに緑広がる庭やきれいなホテルが建つと地域の印象が大きく変わるでしょう。

大阪の人たちにとって、そんな発想は生まれませんでした。

先入観なく考えられる星野社長にとっては「ポテンシャルのある土地」に写ったのでしょう。

このニュースは先入観なく考えることの大事さを改めて感じました。

イマドキのシェアビジネス 2

前回のブログで空いている店、工場、車、ヒトを利用するアイドルエコノミービジネスについて書きましたが、一番分かりやすい事例はUber(ウーバー)でしょう。

日本ではまだあまりよく知られていませんが、全世界でものすごい勢いで浸透している配車サービスです。

米・サンフランシスコ発祥のサービスで、Uberアプリのスマートフォンやタブレットへのダウンロードとクレジットカード番号の登録が必須です。

登録後は車で迎えに来てほしい場所をアプリの地図上でタップすると、近くにいるUber契約車が迎えに来て、目的地まで行ってくれるサービスです。

注目すべきはUber契約車の車はその人の所有車であり、その人のアイドルタイムを使って仕事をしている点です。会社勤めの人が休みの日に、フリーランスの仕事の人が仕事の合い間にお小遣いを稼ぐ感覚です。

目的地はアプリで伝えており、代金も登録されたクレジットカードで決済されるのでトラブルが起きません。

又、お客がUber契約車を、Uber契約車もお客を相互に評価するシステムがあり、悪い評価ばかりだと契約解除や乗車拒否の憂き目にあうので、マナーにおいても心配ありません。

そして驚くべきことにタクシーよりも料金が安いのです。

全世界でUber利用者が増えていますが、一方、旧来のタクシー業界は顧客を大量に奪われ、大打撃を受けています。

日本ではタクシー大手の日本交通が日本初のタクシー配車アプリを開発し、他のタクシー事業者も相次いで配車アプリを導入しています。

Uberが今後、日本に本格的に参入してくるのかどうか注目されます。