香港APLF

先日、香港で開催された皮革見本市 APLF(アジアパシフィック レザー フェア) に行ってきました。

毎年この時期に開催されるAPLFは世界中から皮革関連の業者が集まるので大変な賑わいです。

会場はとても広く出展社も非常に多いので一日では回りきれません。

日本の展示会では見たこともない皮革がたくさんあるので、とても興味深かったです。

皮革はもともと食肉の副産物であるので、牛や羊をたくさん飼っている国が皮革産業も発展しています。

人口の多い国は必然的に家畜も多いと言われています。

中国、インド、パキスタン、バングラディシュ等。

そして意外かと思われるかも知れませんが、世界の靴生産第三位のブラジルは牛飼育数世界一なのです。

国別の展示になっているので、ブラジルのコーナーは国旗カラーの緑と黄色に色どられていて強烈な存在感を出していました。

イタリア、フランス、スペイン等のヨーロッパ勢は皮革文化が長いこともあり、個性的な皮革がたくさんありました。

日本はどうかというと、世界的な規模の中では残念ながら存在感が大きいとは言えません。

技術的には世界市場でも戦えるものがあると思うので、皮革や靴の分野での輸出を増やしていくべきであると改めて思いました。

風よけ

ピョンチャンオリンピックは日本人選手の活躍もあり、大いに盛り上がりました。

その中で一番注目したのがスケートの高木姉妹です。

あまりなじみのなかった「パシュート」「マススタート」 での金メダル獲得は日本スケート界の今後の発展に大いに寄与するものだと思います。

「パシュート」「マススタート」での勝敗のカギは「風よけ」でした。

スケートの先頭選手は強風にさらされます。

いかに他の選手を風よけに使い、体力を温存するかがポイントのように感じました。

そして温存した体力をここぞという時にいかに使うかが勝負どころです。

人生においても同じようなことがいえるのではないかと思います。

長い人生、順風ばかりではありません。

逆風の時に支えてくれる人がいるかどうかで人生は大きく変わってきます。

巡って来た勝負どころで積み重ねてきた実力を発揮した人が成功するのでしょう。

しかしながら人を風よけばかりに使っている人は長続きません。

あえて自らも風よけになり、人を支える気概のある人こそが人生の成功者となり得るでしょう。

 

前例の始まりは例外

「そんなことは前例がない」と検討もされずに突き返された経験は多くの人が持っているのではないでしょうか?

実際多くの官庁や企業は前例がないことはやりたがりません。それは前例に従って事を進めればたとえ失敗しても責任を取らされることはないという保身的な考えからだと思います。

こういった考え方は昔からあったと思いますが、世界がこれまで経験してきた技術革新の歩みは前例主義ではないところから生まれています。

今では常識的な事柄の多くはそれらが生まれた時は突拍子もないアイデアであったということを世界の歴史が証明しています。

つまり前例の始まりは例外なのです。

先日、もしかしてこれは常識が生まれる前の卵かもと思う商品がありました。

日本のブランド「ビューティフルピープル」が発売した靴下3つ。

つまり1.5足で1セットの「ソック ア トロワ」

3つの靴下のかかとの部分にはそれぞれ「I’m」 「I’not」 「Beautiful」の文字がデザインされており、その日の気分で好きな組み合わせを選べるそうです。

同ブランドのコンセプトは「今まで見たことのないスタンダード」の提案。

実際に黒と黄色の2色購入した人は「どう履くの?」と戸惑いながらも「黒と黄色を片足づつ履くのもありかな。」と話しています。

左右が同じでなければならないという常識を突き破るのか注目したいです。

はなちゃん

靴の中で雑菌が繁殖して起こる足の臭い。

その臭いを確かめたくても数値として結果が出るのは悲しいと開発されたのが臭い判定小犬型ロボット「はなちゃん」です。

はなちゃんは鼻の先にガスセンサーを搭載。

靴下のニオイをかがせるとアミン系、硫黄系の悪臭物質を検知します。

測定結果に応じていい匂いの場合は「すり寄る」、可もなく不可もない場合は「ワンワンと吠える」、臭う場合は「力なくゆっくりと崩れ落ち気絶する」と反応が変わります。

開発したのは北九州市にあるネクストテクノロジーという会社です。

「自分のにおいが気になる」と知人から相談されたのが開発のきっかけだそうです。

月最大200台の生産体制を整え、毛色や柄は異なる7種類を税別35,000円~45,000円で販売するそうです。

又、悪臭を感じ取るとマーキングするようにお尻から消臭剤を勢いよく放つ新型も開発中。

居酒屋の座敷席など、靴を脱ぐ場所に導入する動きもあるという「はなちゃん」、もし出会えたら一度試してみたいです。

年の瀬2017  

2017年、平成29年も年末を迎えました。

皆さんにとって今年はどんな年であったでしょうか?

私たちは3月に京都ホテルオークラ店、6月に京王プラザホテル店、11月にお宝デラックスをオープン致しました。

お客様に対して直接売っていく直営店を増やしました。

消費の変化に対応して、来年も様々なチャレンジをしていきたいと思っています。

具体的には、主に医療従事者向けのホワイトシューズ、歩行が困難な人へのサポートシューズ等の開発を進め、色々な人たちにとって選んでいただけるラインナップをそろえていきたいと思っています。

又、販路ではECショップでの商品の充実を図り、メンズシューズもECサイトでお求めいただけるように準備しております。

2018年は株式会社サロンドグレー創立30周年の年になります。

皆さまから選ばれるブランド企業になりたいと目標を設定してまいりました。

総決算となる2018年に商品と販路の充実を図り、靴を買うならサロンドグレーでと言われるブランド企業になりたいと思っています。

年末まで私のブログを読んで下さった皆さまに感謝申し上げます。

よいお年をお迎え下さい。

お宝デラックス

11月15日に大阪の三大商店街の一つである駒川商店街(大阪市東住吉区)にセール品、サンプル品、バッグ等のお買い得品を売る店をオープン致しました。

店名は「お宝デラックス」

基本的にデザイン、色、サイズがバラバラなので、お客様にとって気に入ったデザイン、色、サイズが合えばお宝に出会えるという意味を込めて店名にしました。

又、今回の店作りは会社全体が協力して、手作り感のある店を作ろうというコンセプトでした。

その考えの下、クロス張り、カーペット張り等の内装工事からディスプレイまで、当社の社員が作り上げました。

業者さんに頼むのと引けをとらないような仕上りに満足しています。

販売もプロではなく、社員の持ち回りで販売していこうと思っています。

お客様と接する中で今までと違った経験をすると思います。

自分たちで作った靴を自分たちで作った店で売る。そしてどうすればお客様に満足していただけるかを自分たちで考えて実践していく。今までの店舗とは一味違った展開となるので楽しみにしています。

フィンテックの世界

フィンテックは英語のファイナンス(金融)とテクノロジー(技術)を組み合わせた造語で、ITを駆使した金融サービスを意味します。

中国ではフィンテックの世界が現実のものとなってきています。

中国IT大手アリババのスマホ決済サービスと連動した「信用スコア」

スマホ決済の利用情報に加え、資産、学歴、友人などの個人情報を入力すれば、人工知能(AI)が950点満点でスコアをはじき出すというもの。

AIがヒトを格付けするのです。

スコアの高い人は、ホテルや店舗などで多くの優待が受けられるそうです。

ネットのお見合いサイトには「恋人募集中。700点以上のスコアの人のみ。」と、スコアが個人の格付けに利用されています。

個人情報の流出を危ぶむ声よりも、実際は自らの高スコアを表示したスマホと顔写真を掲載する人が続出しているそうです。

日本でもフィンテックの動きが活発です。

ソフトバンクとみずほ銀行が共同出資した 「J スコア」

銀行融資が劇的に変わるのではと言われています。

従来の融資審査は「勤務先」「年収」「持ち家の有無」などの15項目ほどだったのですが、フィンテックの世界では「過去のスポーツ経験」「よく出かける場所」「TOEICの点数」など100項目以上。

スポーツ経験などは一見、信用力と関連がなさそうですが、AIのビックデータから性格や消費の傾向を分析して返済能力を点数化するというもの。

このサービスの目指すのは、将来性のある意識の高い若者が融資を受けやすくすることだそうです。

金融機関の融資審査が「収入・資産」から「夢・やる気」に変わっていけば若者のチャンスが広がっていき、活力のある社会になるのではないかと期待しています。

 

リムーバブルヒール

先日、東京銀座にオープンした「GINZA SIX」に行った時にすごい靴をみつけました。

靴のヒールが手軽に取り替えられるというシューズです。

ヒールの取り替えはとても簡単で、中敷の下にある赤いヒモを引っ張りながらヒールをうしろにスライドさせると抜ける構造になっています。

違うヒールを取り付ける時も同じようにスライドさせるだけでOK。

ピッタリとロックされるシステムなので、とれる心配もなさそうです。

ALEGORY Parisというフランス製の靴で、3年の試行錯誤の末、開発されました。

そのきっかけはクリエイターが自分の妻の靴をみた時からはじまります。

「ヒールがその日の気分や予定に合わせられたらどんなにステキな事でしょう?」 その発想が始まりです。

ヒールのデザインや色が靴の印象を大きく左右します。しかしながら通常ヒールは靴にクギでしっかりと固定されているものなのでヒールを取り替えるということは発想にありません。特に靴メーカーの人たちは。

そのクリエイターはそのような固定観念にとらわれることなく情熱をかたむけたのでしょう。

常識にとらわれない自由な発想、創造性が革新を生み出すのだと思います。

 

京王プラザホテル店 オープン

2017年6月13日 弊社6店舗目の直営店となる京王プラザホテル店(東京・新宿)がオープン致しました。

京王プラザホテルは今年開業46周年を迎えました。

今でこそ東京西新宿は高層ビルが建ち並んでいますが、1971年は京王プラザホテルだけが建っていました。

現在350万人が乗り降りする新宿駅ですが、当時の西新宿は再開発がスタートしたばかり。

まっさらの街にぽつんと超高層ホテルが営業を始めたことで、人は引き寄せられ活気が生まれ、今の西新宿が形成されました。

現在の西新宿は世界中のビジネスマンや旅行者がひっきりなしに訪れるグローバルな街です。

京王プラザホテルに訪れるお客様の出身国は100ヶ国以上にのぼり、国賓や多くのVIPもお泊りになられています。

客室数は本館・南館あわせて1,437室。

巨大ホテルでありながら非常にぬくもりのある親しみやすいホテルです。

そのような歴史があり、かつフレンドリーなホテルに出店できたことに感謝しています。又、このオープンに際し、尽力していただいた全ての方々にこの場を借りて御礼申し上げます。ありがとうございました。

お近くに来られる機会がありましたら是非お気軽にお立ち寄り下さい。

私たちの直営店 「サロンドグレー/ゴールドファイル 京王プラザホテル店」 は南館3Fに位置しています。

新たなお客様との出会いのとびらが開いたことにワクワクしています。

京都ホテルオークラ店オープン

2017年3月7日に京都ホテルオークラ店をオープン致しました。

京都ホテルオークラは京都市役所のとなりにあり、地下鉄東西線「京都市役所前駅」下車スグのところです。

弊社の店舗は地下1階のショッピングアベニュー  コンフォート内にあります。

京都ホテルの歴史は古く1888年、京都ホテルの前身である「常盤ホテル」が川端二条に建てられたのが始まりです。

京都ホテルは京都の老舗ホテルとして海外や国内のVIPをお迎えしてまいりました。

2001年にはホテルオークラと業務提携し、名称を「京都ホテルオークラ」に改めました。

そのような歴史のあるホテルに出店できたことは大変光栄に思っています。

商品構成もサロンドグレープレミアム、サロンドグレーの婦人靴、ゴールドファイルの紳士靴、バッグ、ベルト、革小物を取り揃えております。それにTUNICさんのナイトウエアや下着も一部取り扱っています。

直営店でしか買えない商品もいろいろとありますので、お近くに来られた際は是非お立ち寄り下さい。