お宝デラックス

11月15日に大阪の三大商店街の一つである駒川商店街(大阪市東住吉区)にセール品、サンプル品、バッグ等のお買い得品を売る店をオープン致しました。

店名は「お宝デラックス」

基本的にデザイン、色、サイズがバラバラなので、お客様にとって気に入ったデザイン、色、サイズが合えばお宝に出会えるという意味を込めて店名にしました。

又、今回の店作りは会社全体が協力して、手作り感のある店を作ろうというコンセプトでした。

その考えの下、クロス張り、カーペット張り等の内装工事からディスプレイまで、当社の社員が作り上げました。

業者さんに頼むのと引けをとらないような仕上りに満足しています。

販売もプロではなく、社員の持ち回りで販売していこうと思っています。

お客様と接する中で今までと違った経験をすると思います。

自分たちで作った靴を自分たちで作った店で売る。そしてどうすればお客様に満足していただけるかを自分たちで考えて実践していく。今までの店舗とは一味違った展開となるので楽しみにしています。

フィンテックの世界

フィンテックは英語のファイナンス(金融)とテクノロジー(技術)を組み合わせた造語で、ITを駆使した金融サービスを意味します。

中国ではフィンテックの世界が現実のものとなってきています。

中国IT大手アリババのスマホ決済サービスと連動した「信用スコア」

スマホ決済の利用情報に加え、資産、学歴、友人などの個人情報を入力すれば、人工知能(AI)が950点満点でスコアをはじき出すというもの。

AIがヒトを格付けするのです。

スコアの高い人は、ホテルや店舗などで多くの優待が受けられるそうです。

ネットのお見合いサイトには「恋人募集中。700点以上のスコアの人のみ。」と、スコアが個人の格付けに利用されています。

個人情報の流出を危ぶむ声よりも、実際は自らの高スコアを表示したスマホと顔写真を掲載する人が続出しているそうです。

日本でもフィンテックの動きが活発です。

ソフトバンクとみずほ銀行が共同出資した 「J スコア」

銀行融資が劇的に変わるのではと言われています。

従来の融資審査は「勤務先」「年収」「持ち家の有無」などの15項目ほどだったのですが、フィンテックの世界では「過去のスポーツ経験」「よく出かける場所」「TOEICの点数」など100項目以上。

スポーツ経験などは一見、信用力と関連がなさそうですが、AIのビックデータから性格や消費の傾向を分析して返済能力を点数化するというもの。

このサービスの目指すのは、将来性のある意識の高い若者が融資を受けやすくすることだそうです。

金融機関の融資審査が「収入・資産」から「夢・やる気」に変わっていけば若者のチャンスが広がっていき、活力のある社会になるのではないかと期待しています。

 

リムーバブルヒール

先日、東京銀座にオープンした「GINZA SIX」に行った時にすごい靴をみつけました。

靴のヒールが手軽に取り替えられるというシューズです。

ヒールの取り替えはとても簡単で、中敷の下にある赤いヒモを引っ張りながらヒールをうしろにスライドさせると抜ける構造になっています。

違うヒールを取り付ける時も同じようにスライドさせるだけでOK。

ピッタリとロックされるシステムなので、とれる心配もなさそうです。

ALEGORY Parisというフランス製の靴で、3年の試行錯誤の末、開発されました。

そのきっかけはクリエイターが自分の妻の靴をみた時からはじまります。

「ヒールがその日の気分や予定に合わせられたらどんなにステキな事でしょう?」 その発想が始まりです。

ヒールのデザインや色が靴の印象を大きく左右します。しかしながら通常ヒールは靴にクギでしっかりと固定されているものなのでヒールを取り替えるということは発想にありません。特に靴メーカーの人たちは。

そのクリエイターはそのような固定観念にとらわれることなく情熱をかたむけたのでしょう。

常識にとらわれない自由な発想、創造性が革新を生み出すのだと思います。

 

京王プラザホテル店 オープン

2017年6月13日 弊社6店舗目の直営店となる京王プラザホテル店(東京・新宿)がオープン致しました。

京王プラザホテルは今年開業46周年を迎えました。

今でこそ東京西新宿は高層ビルが建ち並んでいますが、1971年は京王プラザホテルだけが建っていました。

現在350万人が乗り降りする新宿駅ですが、当時の西新宿は再開発がスタートしたばかり。

まっさらの街にぽつんと超高層ホテルが営業を始めたことで、人は引き寄せられ活気が生まれ、今の西新宿が形成されました。

現在の西新宿は世界中のビジネスマンや旅行者がひっきりなしに訪れるグローバルな街です。

京王プラザホテルに訪れるお客様の出身国は100ヶ国以上にのぼり、国賓や多くのVIPもお泊りになられています。

客室数は本館・南館あわせて1,437室。

巨大ホテルでありながら非常にぬくもりのある親しみやすいホテルです。

そのような歴史があり、かつフレンドリーなホテルに出店できたことに感謝しています。又、このオープンに際し、尽力していただいた全ての方々にこの場を借りて御礼申し上げます。ありがとうございました。

お近くに来られる機会がありましたら是非お気軽にお立ち寄り下さい。

私たちの直営店 「サロンドグレー/ゴールドファイル 京王プラザホテル店」 は南館3Fに位置しています。

新たなお客様との出会いのとびらが開いたことにワクワクしています。

京都ホテルオークラ店オープン

2017年3月7日に京都ホテルオークラ店をオープン致しました。

京都ホテルオークラは京都市役所のとなりにあり、地下鉄東西線「京都市役所前駅」下車スグのところです。

弊社の店舗は地下1階のショッピングアベニュー  コンフォート内にあります。

京都ホテルの歴史は古く1888年、京都ホテルの前身である「常盤ホテル」が川端二条に建てられたのが始まりです。

京都ホテルは京都の老舗ホテルとして海外や国内のVIPをお迎えしてまいりました。

2001年にはホテルオークラと業務提携し、名称を「京都ホテルオークラ」に改めました。

そのような歴史のあるホテルに出店できたことは大変光栄に思っています。

商品構成もサロンドグレープレミアム、サロンドグレーの婦人靴、ゴールドファイルの紳士靴、バッグ、ベルト、革小物を取り揃えております。それにTUNICさんのナイトウエアや下着も一部取り扱っています。

直営店でしか買えない商品もいろいろとありますので、お近くに来られた際は是非お立ち寄り下さい。

衝撃のメードインイタリーの真実

先日、テレビの情報番組で衝撃的なイタリアの現実について放送していました。

世界にメードインイタリーとして輸出されている靴は、一部の高級ブランド以外は中国人が作っているというものです。

実際に2000年以降、イタリアの靴業界においてイタリア企業は約150社が閉鎖したのに対し、中国企業が約300社進出しているのです。

イタリアに進出した中国企業が中国人に安い賃金で作らせ、メードインイタリーとして高い値段で売っているという構図です。

でもそれらはイタリアで作られたものなので、メードインイタリーに何ら違法性はありません。

アパレルはもっとすごく、中国企業が6500社進出し、イタリアの工場で中国人が作った服を大規模な卸センターで売っています。

2000円ぐらいの手頃な価格なので、全世界からバイヤーが買いに来ます。

メードインイタリーなので世界各国で人気があるのです。

中国企業の進出でイタリアのファッション産業は大打撃を受けています。

イタリアが永年かけて育んできたセンスと技術が切り売りされているようで、心が締めつけられる思いです。

一強百弱

国内最大手のカレーチェーン店「CoCo壱番屋」

国内外で1300店舗以上の店を展開し、カレー業界では一強百弱といわれ圧倒的首位です。

その創業者の宗次徳二氏の講演会に行ってきました。

生い立ちからすごいのです。生後まもなく孤児院に預けられ、3歳で養父母に引き取られます。養父がギャンブルにのめり込み、各地を転々とする極貧生活。

小学生のころは空腹に耐えきれず、道端に生えていた雑草まで食べていたという。そんな極貧生活が「誰にも頼らずに一人で生きてゆかねば」という強い自立精神を生んだそうです。

結婚後まもなくして喫茶店「バッカス」をオープン。接客重視の方針で店は大繁盛。そのメニューの中で大人気だったカレーライスに焦点をあて、1978年カレー専門店「CoCo壱番屋」 1号店を愛知県でオープンさせます。

客が自分の好みでライスの量と辛さを選べるシステムと社員向けの独立支援制度があたり、全国各地で新規出店を加速させていきます。

おそらくライバル企業も同じようなことを展開したと思いますが、なぜ「CoCo壱番屋」だけが生き残って、その他は追随できなかったのでしょう?

それは講演の中では明確にはわからなかったのですが、自らも「日本一の変人経営者」と言ってはばからない信念の経営手法に理由があるように思います。

ライバルを一切気にせず、現場主義を貫く、そしてなによりも経営者自らが身を粉にして働くこと。

ちなみに宗次氏は朝4時55分に出社して、お客様から届いた1000通以上のアンケートを3時間半かけて読み、その後に掃除や会議、店舗巡回していたそうです。

お客様のクレームや店舗に改善のヒントがあり、ひとつひとつ実行していく。

地道な努力の継続にしか成功の道はないと改めて思いました。

爆買いも今は昔

今年の春節(中国の旧正月)シーズンも終わり、多くの中国人観光客が訪れましたが、爆買いはもうみられません。

中国人観光客が目に見えて増え始めたのは2014年後半です。

2015年、日本の小売業は対応策を練り、着実に実行していきました。

それは、WiFiの設置や中国人店員の増員、商品の中国語表記等です。

日本のお家芸は相手のことを考えて、おもてなしをすること。

2016年には大型の市中免税店が三越銀座店内や東急プラザ銀座内にオープンしました。

千客万来と思いきやもう爆買いは下火になっていました。

あまりにも早いブームの終焉です。

理由はいろいろと言われています。「中国政府の政策転換」「モノからコトへ」等々。

しかし、ブームが急にきて急に去るというのはどういうことなのでしょう。

ある中国人が当たり前のように説明していました。

「中国人の生き方はジェットコースターのように激しい。人口が日本の14倍もある中国は常に競争、勝つにはスピードが大事。売れている物や評判になっている物は人より早く手に入れたくなるが、一旦手に入れると急速に興味が下がり、次の物を探し出す」

日本人が察知して周到な用意をした頃には時すでに遅しなのです。

このような中国人の生き方のスピード感、なかなか日本人には理解できませんが、急にブームが来て急にブームが去る理由は少し理解できたような気がします。

意外にスゴイかも・・・

世界の靴産業の興味深いレポートがあります。

発行はポルトガル靴・皮革製品工業会で、内容は生産・消費・輸出・輸入の世界データとその分析、それに79ヶ国の国別データです。

昨年に発表されたものなので、データはすべて2015年のものです。

まず生産ですが、2015年の世界靴生産は230億足、前年より13億足の減少。そのうち中国が60%で圧倒的シェアを占めています。

次に消費ですが、ベスト3は中国、米国、インドで人口の多い国が上位です。

輸出についても中国がダントツで世界靴輸出の70%のシェアを占めています。2位はベトナム、それ以下もアジア諸国が多く、アジア全体で84%のシェアです。

不可解なのが輸出第3位のベルギーです。ベルギーの靴生産はほとんどないので、アジアから輸入してヨーロッパへ輸出する中継点としての役割から輸出量が増えているようです。

興味深いのは素材別シェアの推移です。

2005年から2015年の10年間で革靴のシェアが減少し、布製の靴が増加しています。

世界靴生産のうち革靴は17%ぐらいで、主流の材料ではないのです。

先進国の靴生産に限ってみると意外なことがみえてきます。

米国2900万足、フランス2300万足、ドイツ3300万足、英国600万足に対し、日本5700万足と意外に多いのです。

そのうち1900万足が革製で輸出はほとんどなし、ほぼ国内消費です。

世界の潮流に逆らいながらも踏んばっている日本の靴産業の姿を感じ、今年もがんばろう決意した次第です。

具体的な目標の大切さ

数年後の目標や夢を叶えている自分の姿を具体的に描くことは、大変重要であるとつくづく思います。

若いアスリート達が 「4年後の東京オリンピックに出場して金メダルを獲る」 という目標はとても具体的で、そのためには1年目、2年目、3年目に何をしなければならないかが明確に浮かび上がってきます。

しかしながら日本経済が停滞している中、1~2年後の見通しも不透明な状況では将来の大きなビジョンを掲げることが難しくなってきているのが現状です。

だからこそ、具体的な目標が大切なのです。

散歩の途中で、偶然に富士山の頂上にたどり着ける人はいません。

富士山に登るという目標を掲げた人だけが、頂上に着けるのです。

そのような目標がなければ日々の努力の結晶である歩みが気が付くと方向がずれていたり、高い成果が得られなかったりすることがあります。

「そんな夢みたいなことを」 と笑われそうなことでも、実現している未来を思い描くことができれば、なんとか叶えたいという気持ちが強くなり、従来の枠や前例を超えた知恵やアイデアが生まれやすくなります。

そこから小さな行動に細分化して、丁寧に着実に積み上げていけば、環境変化や周りの反対にあっても、ぶれることなく前に進んでいけるでしょう。