しゅくだいやる気ペン

脱ゆとり教育が進められる中、宿題など自宅での学習時間も増加傾向にあります。

しかしながら自宅学習は取りかかるまで時間がかかったり、集中力や意欲が続かないといった悩みを親子ともに抱えています。

そこで文具メーカーのコクヨが書くことに楽しさを加えることで、子供が自発的に宿題に取り組めるような工夫ができないかと開発したのが「しゅくだいやる気ペン(仮称)」

「やる気ペン」を鉛筆に装着して書くと、内蔵センサーが筆記量を認識します。その筆記量が「勉強パワー」としてスマホに送られ、スマートフォンアプリ内の「やる木」が成長するという仕組みです。

筆記量に応じてたまる「勉強パワー」を使って仮想の植物を育てるゲーム仕立てになっており、将来的にはたまった「勉強パワー」に応じて文具などのごほうびに交換できるサービスも検討中だそうです。

なんだかドラえもんに出てきそうな道具です。

しずかちゃんやできすぎくんはすごく「勉強パワー」がたまり、のび太はあまりたまらずにドラえもんに泣きついているシーンが想像されます。

はたして、世のお母さんの「宿題やったの?」という悩みが解消されるのか、大いに注目したいです。

主な対象は小学2年生~4年生までで、2019年春の発売予定だそうです。