靴の中で雑菌が繁殖して起こる足の臭い。
その臭いを確かめたくても数値として結果が出るのは悲しいと開発されたのが臭い判定小犬型ロボット「はなちゃん」です。
はなちゃんは鼻の先にガスセンサーを搭載。
靴下のニオイをかがせるとアミン系、硫黄系の悪臭物質を検知します。
測定結果に応じていい匂いの場合は「すり寄る」、可もなく不可もない場合は「ワンワンと吠える」、臭う場合は「力なくゆっくりと崩れ落ち気絶する」と反応が変わります。
開発したのは北九州市にあるネクストテクノロジーという会社です。
「自分のにおいが気になる」と知人から相談されたのが開発のきっかけだそうです。
月最大200台の生産体制を整え、毛色や柄は異なる7種類を税別35,000円~45,000円で販売するそうです。
又、悪臭を感じ取るとマーキングするようにお尻から消臭剤を勢いよく放つ新型も開発中。
居酒屋の座敷席など、靴を脱ぐ場所に導入する動きもあるという「はなちゃん」、もし出会えたら一度試してみたいです。