花粉飛散400度の法則

先日、テレビで 「花粉飛散400度の法則」 というものがあると紹介されていました。

その法則とは、1月1日以降、毎日の最高気温を積算して400度に達した頃に花粉の飛散が始まるというものでした。

今年の東京地方は例年よりも最高気温が高く、最高気温積算値は過去10年で今年が最高のようです。

つまり花粉が飛び始めるのが早いということです。

少し前の予測では、東京で400度に達するのが2月8日と予測されていたので恐らくもう到達しているでしょう。

桜の開花予測にも400度の法則があるそうです。

これは2月1日以降、毎日の平均気温を積算して400度に達した頃に桜が開花するというものです。

加えて桜の満開日を予測する法則もあるそうで、2月1日以降、毎日の最高気温を積算して600度に到達する頃に桜が満開になるというもの。

最高気温と平均気温の違いがありますが、この法則をみつけた人はすごいと思います。

しかし、もっとすごいのは人間社会がどう移り変わろうと、ピタッとあわせてくる花粉や桜の自然現象ではないでしょうか。