自宅の近所にあるドラッグストアが突然閉店しました。
オープンして10数年は経っていたでしょうか?街並みの風景に同化していました。
夜11時まで営業していたそのドラッグストアは、急な買い物にとても重宝していた記憶があります。
閉店の予告もなく突然閉まったシャッター。
気さくに応対していた店員さんの顔が浮かびます。
今頃どうしているのか?
永年お世話になったお客さんに何の前ぶれもなく店を閉め、閉店のはり紙さえ出していない態度、姿勢を思うと、その従業員の処遇がどうなったのか気になります。
ドラッグストア業界は数少ない成長業界としてここ数年伸びてきましたが、現在曲がり角を迎えています。
その一因として、医薬品を巡る規制緩和があります。
原則、薬剤師の配置が義務付けられていたのですが、登録販売者という資格保有者の配置で販売が可能となりました。
又、2014年には、一定の条件を満たせばネット販売が可能となっています。
大手はM&Aによる規模の拡大を狙っています。
そのあおりを受けたかのような近所のドラッグストアの閉店。
またひとつ街並みが浸食されていくようでさびしいです。