鳥貴族の極意

先日、TVで鳥貴族の大倉忠司社長が出演していました。
外食産業が低迷している中で、鳥貴族は好調を維持し、昨年にはジャスダックに上場致し
ました。
優しくて温和そうな社長は25歳で独立し、大きな夢を当時から語っていたそうです。
鳥貴族の成功の秘訣は、商売の王道に通じるものがたくさんあると感じました。
  一、メニューは全品280円 (税抜) でわかりやすい
  二、国産鶏肉100%で品質にこだわっている
  三、ランチ営業はせず、焼鳥の串打ちを各店舗で行っている
  四、タレは本社工場でまとめて生産している
  五、炭火を使わず自社開発の電気グリラ―で焼く
チェーン店でありながら品質にこだわり抜き、鮮度と味を一定に保つ工夫が随所にあふれ、
低価格を実現しています。
宣伝はしなくても、安さと味に納得したお客さんはリピーターになっていきます。
関ジャニ∞の大倉忠義くんの父親でもある大倉忠司社長。
子育てにおいてもムダ使いはさせず、お金の大切さを教えていたそうです。
研究熱心で、謙虚なその姿に更なる成長の予感がしました。