知っているようで・・・

世の中にあふれるカタカナ語に戸惑っている人は、多いのではないかと思います。
なんとなくこんな意味だろうと推測し、やり過ごしている経験も何度かあります。
そんな 「知っているようで知らないカタカナ語」 のモヤッとした思いにうまく解説している
記事を読みました。
知っているようで知らないカタカナ語は、ピタッとした訳語がない場合が多いのです。
例えば、オンデマンド配信などで使われる「オンデマンド」
直訳すれば 「要求があればすぐに」 なのですが、国立国語研究所が 「注文対応」 と提
案していますが定着せず「オンデマンド」のまま使われています。
又、文書やデータなどを保存したもので使われる「アーカイブ」
これも「保存記録」と提案しましたが、定着していないようです。
イノベーション (技術革新) も多用されていますが、訳語はピンときません。
失敗例に、こんなものがありました。
「ハイレゾ」 (高質音源) を「ハイレグ」と勘違い
4Kテレビを3K (きつい、汚い、危険) の新バージョンと勘違い
このような勘違いをしないために、わからない言葉はそのままやり過ごさずに調べるくせ
をつけようと思っています。