ベルサイユのばら

先日、チケットをいただいたので、はじめて宝塚歌劇を観ました。
今年は宝塚歌劇創立100周年で、又、「ベルサイユのばら」も40周年という記念すべき年
です。
観客の大半は女性で、想像以上に年齢層の幅は広かったです。
一番驚いたことは、ジャニーズの親衛隊のように、ひいきの出演者のファングループがい
て、おそろいのハッピや応援の仕方が決まっているということです。
そこには一定のルールがあるのか、他の人には迷惑がかからないように配慮しているよ
うにみえ、体育会系の規律みたいなものが感じられ好印象でした。
観劇の感想ですが、期待通りの華やかな舞台で大変おもしろかったです。
特にオスカル役の凰稀かなめさんは、オスカル役がピッタリで、これぞ私の想像していた
オスカルでした。
実は昔、家に姉の池田理代子原作の漫画 「ベルサイユのばら」 が全巻あり、少年時代
に読みふけっていました。
そのせいでストーリーは完全に頭に入っており、イメージもふくらんでいたのです。
その世界観を表現するために、宝塚の人たちの猛レッスンをはじめとする並々ならぬ努
力に尊敬の念を禁じ得ません。