ふるいぞ!ダサいぞ!暴走族

最近はめっきり見なくなった暴走族ですが、地方へ行くとまだいるらしく、警察署がキャン
ペーン活動をしています。
「Stop ! 暴走! 暴走はしない させない 見に行かない」
ここまではいいんです。しかし、次のフレーズは・・・
「ふるいぞ! ダサいぞ! 暴走族」
・・・ほぅ、そう来るんですね。
地域の少年・少女たちが暴走族に入らないためのキャンペーンなので 「暴走行為は人に
迷惑がかかる」 「不良になる」 といった一般的な大人の価値観は心に刺さらないのです
ね。
それよりも、暴走族は地域の少年・少女たちが憧れるようなかっこいいものではないとい
うネガティブイメージを植えつけた方がよいという判断なのでしょう。
実際に「格好悪い」ものとして揶揄し、暴走族を「珍走団」として呼ぶ、呼び換え運動もあ
るようです。
1980年代にはかなりの数の暴走族が活動し、社会問題化しておりましたが、警察のキャ
ンペーン活動や時代の変化等の影響で、全国的に暴走族が激減しているのは大変喜ば
しい事だと思います。