経営方針の変更

新年あけましておめでとうございます。

2011年が日本にとって大変な年であったので、このように普段通りに新年のあいさつが
交わせることが幸せであるとしみじみと実感しています。

2012年より当社の経営方針を変更致しました。

2011年は「人にやさしく 数字にきびしく」というものでした。

今年は「協力する心 成長する姿勢」です。

当社は数年前より人材育成に力を入れております。

それは「企業は人なり」という考え方に大いに賛同するからです。

企業にとって売上目標、利益目標、不良品率、消化率等、数字で表されるものに努力、
邁進していくことは大変重要であると思っています。

しかしながら、その会社の人間の心が腐っていたらどうでしょう。人の事はおかまいなし
で、自分本位な振る舞いの中で達成された数字にはなんの価値があるのでしょう?

それは単なる空虚な数字でしかありません。

私は会社の成長は人の成長であり、人の成長は心の成長であると信じています。

だから「協力する心、成長する姿勢」の人を認めて評価していきたいと思っています。

困っている人を助け、失敗を他人のせいにせず、自省の中で次の改善点を見い出してい
く人材を育成していきたいと考えています。

2012年は一人でも多く、このような人材を輩出していきたいです。