コインパーキング

先日、たまに利用するコインパーキングに駐車しました。

思っていたよりも用事が早く済んだので車を出すために精算機に向かいました。

駐車番号は確か18番だったよなと思いながらも少し不安になりました。

そこのコインパーキングは古く、地面の番号表示がはがれていて見づらいのです。

再度確かめに行こうかと思いましたが、私の後ろに年配の女性が早くしろと言わんばかりにプレッシャーをかけてきます。

18番と確定ボタンを押し、表示は600円でした。少し高いなと思いながらも払いました。

車の駐車場所に行くとフラップが降りていません。なんと私のとなりのフラップが降りていたのです。

まさかと思い、地面の表示番号をみましたがよくわかりません。しかし私の横の表示番号が20番とかろうじて読めました。

そうです。私は19番だったのです。

しまったと思っても後の祭りです。

気をとり直して19番で精算すると、なんと100円。

18番の人に安い理由は私が払ったからですと伝えたかったですが、不審者と思われそうなのであきらめました。

自動・省力化

多くの産業で人手不足が課題となっている中、自動化・省力化できるビジネスモデルが模索されています。

最近、コンビニが閉店し、最新型コインランドリーが入居したという話を聞きました。

その最新型コインランドリーは、23キロも投入できる洗濯機や乾燥機がずらりと並び壮観な感じさえします。

客自身がマニュアルを読み、機械のボタンを押すセルフ方式なのでスタッフは一人もいません。

深夜2時になると自動ドアが開かなくなるなど、全てが自動化されています。

コンビニでは24時間、スタッフの手配をしなければならず、オーナーの気苦労は相当なものであると想像します。

コンビニもコインランドリーもフランチャイズが多いと聞くので、オーナー側からすると人手の問題から解放されるのはかなりの負担軽減になるのではないかと思います。

そういえば、病院の受付や精算、ホテルのチェックイン、チェックアウトも機械化されているところが多いです。

駅改札や高速道路の料金所から人がいなくなり、自動化されてきた歴史をみると、その流れは続いていくのだろうと思います。

いちご大福の粉

聞いた話です。

男性上司と女性部下がお客さんのところへ向かう途中で何気ない会話がかわされていました。

女性部下 「いちご大福は本当においしいですね。」

男性上司 「おいしいね。」

女性部下 「お店で売ってたら思わず買って、すぐ食べてしまいます。」

男性上司 「そうだね。そんな時もあるよね。」

ひとしきりいちご大福がいかにおいしいかを話しながらとあるオフィスビルのエレベーターに乗り込みます。満員のエレベーターの中で女性部下は続けます。

女性部下 「歩きながらいちご大福を食べると口の周りに白い粉がつくじゃないですか?そ れって気になります?」

男性上司は満員のエレベーターの中で話し続ける女性部下にあぜんとしました。この話を早く切り上げたい男性上司は言いました。

男性上司 「気にならない。」

シーンとしたエレベーター内に突き刺さる視線。

全員がこの話を聞いていて、その答えに反応したのです。

その男性はエレベーターが到着するまで「口の周りについたいちご大福の粉を気にしないデリカシーのない男性」という烙印を押され、冷たい視線にさらされました。

もし自分が同じ立場なら、どう言っただろうかと悩みます。満員のエレベーターに乗る時は少し緊張してしまいます。

未来都市の姿

中国が北京市近郊に作り上げる未来都市がすごいのです。

なんと個人の乗用車を世界で初めて全て自動運転にするというもの。

そのために道路や鉄道などの交通インフラを地下に作り、地上の歩行者や自転車と出会わないようにするというのです。

今年3月に米アリゾナ州で実験中だったウーバーテクノロジーズの自動運転車が歩行者をはねて死亡させる事故が発生し、想定外の条件への対応の難しさを浮き彫りにしました。

世界各国ではドライバーの注意や監視を前提とするジュネーブ条約やウィーン条約が足かせになり、自動レベルの高い車を実用化する法整備が進んでいないという現状があります。

中国は両条約とも批准してしておらず、共産党がこうと決めれば法規制などの環境は一気に整います。

新しい都市をゼロから作り上げるというプロジェクト。

国土の隅々まで鉄道や道路を張りめぐらしている日本では想像もできない計画です。

面積は東京都と匹敵する2千平方キロメートル規模で、人口は200万人以上を見込んでいます。

2035年に完成する未来都市、是非行ってみたいです。

身体感覚

ある理系の方は、食事をとる時に栄養バランスだけを考えてタンパク質、炭水化物、ビタミン食物繊維、カロリーをチェックしてメニューを選んでいるそうです。

今日何が食べたいという欲求はゼロだそうです。

焼肉、トンカツ、ラーメン、ギョーザ等のメニューには興味がなく、食物に含まれている栄養に関心があり、適正かどうかに選択のポイントがあるのです。

何に興味があり何に関心があるかは人それぞれの自由ではありますが、今日自分は何が食べたいかがわからないというのは少し変な気がします。

自分の内側に対する気づきである身体感覚が疎かになっているのではないかと思います。

身体感覚が希薄になると健康を維持するために身体が発しているサインを見落してしまいます。

長時間のパソコンやスマホ操作のあとで眼や肩こりに気づくことがありますが、操作中は気づきません。

その間、身体にむける心のベクトルを失っているのです。

今、自分の身体が何を求めているかに気づくには、ほんの少しの間、外からの情報を断ち内なる自分に意識を向けることから始められるのではないかと思います。

音楽家ではありません

先日、佐渡裕さんが指揮するオーケストラコンサートに行ってきました。

佐渡裕さんの恩師であるバーンスタイン氏の生誕100年を記念して、ウィーンのトーンキュンストラー管弦楽団を率いての日本ツアーです。

佐渡裕さんは年末恒例の1万人の第九や「題名のない音楽会」というTV番組で有名ですが、私自身生で聴くのは初めてでした。

佐渡さんの情熱的な指揮はすばらしく、強い音や弱い音を自在に操り、激しい雷雨や牧歌的な田園風景を思い起こさせる見事な演奏会でありました。

同じオーケストラでも指揮者によって全く違うといわれますが、指揮者の力量は演奏者の能力をいかに引き出せるかで決まると思います。

その点、2015年からトーンキュンストラー管弦楽団の首席指揮者を務めている佐渡さんは楽団の良さを最大限引き出しているのだと思います。

実はコンサートホールに入る前にこんな事がありました。

私の少しうしろで2人の女性がささやくのが聞こえました。

「ほら、前の人、有名な人とちゃう?」

「ほんまや、名前が出てこないけどそうやわ。」

「違います。私はその人ではありません。」と私は心の中で叫びました。

白髪まじりの長髪の風貌からなのか、時折、音楽家と間違われることがあるのです。

幸い、声をかけられることもなく事なきを得ましたが、もし次回同じような事があればどう対応しようかと悩むところです。

一万円選書

北海道砂川市にある、いわた書店の一万円選書。

年に数回ホームページで募集し、店主の岩田さんがその人のために厳選した本を届けるというサービスです。

約3000人待ちという大人気のこのサービス。当選した人はカルテを記入します。

その内容は年令、家族構成、心に残った20冊の本、今までの人生でうれしかったこと、苦しかったことなど様々な質問があります。

応募する方は人生に悩みをかかえている人が多く、カルテを書くことによって悩みと向き合い、自らを客観視するようになるそうです。

そのカルテをみて店主の岩田さんが永年の読書歴からその人の今に必要な本を一万円分選んでくれるのです。

岩田さんのセレクトはベストセラーやハウツーものはありません。

あまりみたことのないタイトルも多いので、自分ではまず選ばないだろうというセレクションになります。

その中で岩田さんがおすすめしているのが「逝きし世の面影」 という本。幕末から明治にかけて訪れた外国人の記録なのですが、私たちの知らない日本人像が率直に描かれているそうです。

悩める多くの人の心に響いている一万円選書は岩田さんの「本は人生の味方だ」 という思いにあふれています。

AI 対人間

AI対人間の対決というテレビ番組をみました。

タクシー、ファッション、俳句というジャンルでの対決でしたが、結果は三つとも人間の勝利。

しかしその差は僅差でした。ビックデータを読み込み安定した答えを出すAIに対し、人間は意表をつくひねりを加えて勝利しました。

AIの課題はいかに殻を破るかということでした。

裁判の世界でもAIの導入が進んでいます。

過去の判例や大量の法令を読み込んで、ある程度の相場の判決を導くことはAIの得意とする分野です。

しかし、全ての裁判が必ずしも判決という形で決着するわけではありません。

むしろ現実的には、民事裁判は和解で終わるケースが多いのです。

判決では往々にして納得できないという問題が起こりますが、その点和解は納得性が高く、当事者双方が感情的にスッキリするのだそうです。

その和解のキモが「裁判官の絶妙なさじ加減」なのです。

双方の事情をじっくりと聞き和解案を作り、説得するということは人間にしかできないのではないかと思います。

検証 プレミアムフライデー

個人消費の押し上げや働き方改革推進のために、月末金曜日の早期退社を促すプレミアムフライデー。

2017年2月開始後、1年あまりが経過いたしました。

プレミアムフライデーはこの1年で最も話題を集めた項目でありましたが、その効果は限定的であったと言わざるを得ません。

給料日直後の週末なので消費は喚起されると予想されていましたが、月末の金曜日は仕事が忙しく早く退社することが難しい企業が多いのが現状です。

その結果、当初の狙いである外食や娯楽の伸びはあまりなかったのです。

しかしながら、過去の事例をみると評価を固めるのは時期尚早です。

今ではすっかり定着したクールビズも2005年の取り組み開始時には定着は難しいと言われていました。

又、企業の週休2日制も法改正後、定着まで5年以上の時間を要しています。

月末金曜日に限らず職場や地域、個人の実情に応じて仕事を早く切り上げる日を決める振替プレミアムフライデー制度を導入しようという動きもあるようです。

数年後には様々な形でプレミアムフライデーが定着し、クールビズのようにあたり前のようになっているのではないかと思います。

 

プロゲーマー

ユーチューバーと並んで新しい職業はプロゲーマーです。

プロゲーマーとはゲームをして報酬をうける人のことで、収入源はゲーム大会での賞金やゲーム会社とのスポンサー契約です。

日本で有名なプロゲーマー梅原大吾氏は世界大会で2度優勝し、格闘ゲームのレジェンドと呼ばれています。

彼がプロゲーマーになるまでにはたくさんの苦悩がありました。

17歳で世界一になっても周りからは、ほめられませんでした。ゲームは悪いものという世間での見方があり素直に喜べない環境でした。

一旦ゲームの世界から離れたものの自分の好きな道に行きたいと、プロゲーマーになりました。

彼の普段の生活は、プロゲーマーや上級者が集う練習場でひたすら練習し技を磨きます。なぜなら、いかに観客を楽しませるかが重要であると感じているからです。

複数のプレーヤーで対戦されるゲームはeスポーツという競技として捉えられ、全世界での競技人口5500万人以上、視聴者は3億8500万人以上といわれています。

実は先進国の中で日本は数少ないeスポーツ未承認国なのです。

身体を動かすことがあまりないeスポーツなのですが、人気はどんどん高まっており将来的にはオリンピックの正式種目になる可能性もあるほどなのです。