異質から学ぶ

新入社員の季節です。

私が社会に出た頃も 「新人類」 と言われ、上司や先輩から異質扱いされたのを思い出します。

時代が変化していくと理想の職場、上司像も変わるのは当然です。

今の理想の職場は 「お互いに個性を尊重する」 ところで、理想の上司は 「一人ひとりに対して丁寧に指導する」人です。

以前の理想とされた 「みんなが一つの目標に向かって強いリーダーの下で切磋琢磨していく」 職場は今の新入社員にとって居心地の悪い職場なのです。

「何を甘いこと言って、私達の頃は・・・」 と言ってはいけません。

今のビジネス環境は正解がなく、変化が速く、複雑で先の読めない世界です。そこでは既存の知識や経験は通用しなくなっているのです。

異質な存在である若い人たちは、時代の変化の中ですでに新しい世界を生きるための体験を積んできたのですから、そこから学べることは多いと思います。

互いを尊重する姿勢、他者とコラボする力、目先の利益より社会にとって良いものを生みたいという指向性。

彼らを知るということは、今の消費者を知るということにつながっていくのではないかと思います。

定額制どこでも住み放題

定額制(サブスクリクション)が流行っていますが、どこでも住み放題という定額制住居サービス「HafH(ハフ)」が始まりました。

利用者は月額料金を払えば全国46ヶ所と海外7ヶ所の住居に好きなだけ住むことができます。

1ヶ月から契約でき、期間に上限はありません。

料金はプランによって異なりますが、月額8万2000円など。

敷金や礼金はなく、光熱費やWi-Fiの料金なども月額料金に含まれるという、うれしい設定です。

コワーキングスペース(共用オフィス)なども設け、普段のオフィス以外の場所で働きたいという声に応えています。

「多くの人にとってパソコンがあればどこでも仕事ができる時代。いつもと違う場所で働くと仕事の効率が上がる」と大瀬良共同代表は言います。

住居・旅・仕事を取り込んで、「世界を旅して働こう」 というテーマで作られたハフ。

住居を変えることにより、いろいろな人と出会い、様々な刺激を受けるのではないかと想像します。

もし自分が30歳若ければやってみただろうと思います。

3高より4低

「20代のうちに結婚したい」

まるで昭和の時代の話みたいですが、新元号の令和の時代も早く結婚したがっている人が多いようです。

昭和の時代に20代で結婚したがったのは、男なら「社会的信用」、女なら「30歳を過ぎたら売れ残り」という保守的な理由が強かったのです。

しかしその後、女性の社会的進出が進み、晩婚化が進んでいきます。

ところが最近若い男女にとって結婚は純粋にワクワク、ドキドキする人生の新しいステージと思われています。

そして面白いことに結婚相手に求める条件も変わってきました。

女性が男性に求めるのは「4低」

「低姿勢」 「低依存」 「低リスク」 「低燃費」 の男性が好まれます。

家族に威張らない、家事、育児を女性に依存しない、リストラなどのリスクが少ない、無駄なお金を使わない男性です。

ひと昔前は高学歴、高収入、高身長の 「3高」 を女性は男性に求めていました。

「3高」 より「4低」 を求める女性の変化は、女性の社会進出の裏返しに他ならないと思います。

セーブ・ザ・チルドレン

飢餓や紛争、災害等で困難な状況に陥った子どもたちを支援する国際NGO団体セーブ・ザ・チルドレン。

1919年に創設されて今年で100年を迎えます。

セーブ・ザ・チルドレンの歴史は第一次世界大戦により荒廃した1910年代のヨーロッパにさかのぼります。

当時、イギリスは敵対するドイツやオーストリアの海上輸送路を封鎖しており、食料の供給が断たれた国々では、多くの子どもが飢餓に陥っていました。

「敵国」の子どもを助けるなど考えもされなかった時代にイギリス人のジェブは妹ドロシーと共にこの惨状を社会に伝えようとします。

「私たちの国が行っている封鎖が何百万人もの子どもの命を奪っています」と書いたチラシをロンドン中心部のトラファルガー広場で配りました。

この行為でジェブは逮捕され、有罪判決を下されます。

しかし、検察側の弁護人はジェブの行動に心を動かされ、「5ポンドの罰金は自分が支払う」と申し出たのです。

それをきっかけに「セーブ・ザ・チルドレン基金」の活動が始まりました。

ジェブは戦争で被害を受ける子どもたちを憂い「ジュネーブ子どもの権利宣言」 を起案し、国際連盟で採択されました。

その理念は「子どもの権利条約」 となり、1989年に国連総会で採択され、現在日本を含む196の国と地域が批准。

人権条約としては歴史上最も多くの参加を得た条約となりました。

私たちは世界中の子どもたちの権利の実現のために活動しているセーブ・ザ・チルドレンに共鳴し支援しています。

医者の長時間労働

働き方改革で残業時間を減らそうという取り組みが全国的に広まっていますが、医療の現場では医者の長時間労働は日常的にあります。

人の命を預かるという職場なので医者に負担がどうしてもかかってしまうのは仕方がない面もありますが、あまりに過酷な労働時間を強いられると医者の方が倒れてしまいます。

長時間労働の疲れから注意力不足による医療ミスも報告されています。

国が定めた年間の残業時間の上限も普通の会社は720時間なのに、医者は1860時間と2倍以上。

日本の医療は医者の長時間労働で支えられていると言っても過言ではありません。

このような医者の長時間労働を減らそうと開発されたのが医療用アプリ「ジョイン」

これはセキュリティーを強化したラインのようなもので当直医が判断に迷った時に休んでいる医者に画像と文章でアドバイスを請うもの。

CT画像や症状を送り、治療方針が間違っていないか確認します。

医者はそれぞれの専門があるので、そのアプリを使うと専門医に適切なアドバイスが聞けるのです。そうすると医者が病院に呼び出されることが減るのだそうです。

ITの技術が人間の長時間労働から解放するすばらしい例です。

マインダー

仏教の経典 「般若心経」を解説するアンドロイド観音「マインダ―」が3月8日~5月6日まで京都高台寺で披露されています。

高台寺の後藤執事長とロボット研究で著名な大阪大の石黒教授の対談がきっかけで、仏教を身近に感じてもらおうとアンドロイド観音が実現しました。

アンドロイド観音は高さ1.95mで頭部や両手はシリコン、胴体部分はアルミニウム製。

左目の内臓カメラで参拝者を確認し、空気圧で動くそうです。

タレントのマツコ・デラックスさんのアンドロイドを手掛けた会社等が協力して作り、製作費は約2500万円。

アンドロイド観音の背景にプロジェクションマッピングで映像を流し、英語、中国語の字幕が付くので外国人にも理解できます。

「人間とは何か」という法話で、マインダ―は「相手に共感する心はロボットに持ち得ない。人間であるあなたたちに備わる力だ。」と説きます。

後藤執事長は「話す、動く、目を合わせる仏像から心の安らぎを得てほしい」と話しています。

是非、行かねばと思っています。

 

グリーンブック

アカデミー作品賞を受賞した 「グリーンブック」 最近観た映画の中で一番すばらしい映画でした。

題名のグリーンブックは1936年から66年まで発行された、黒人を泊めるホテルのガイドブックのことです。

当時、人種差別が厳しいアメリカでは黒人を受け入れる宿は少なかったので、グリーンブックが必要だったそうです。

1962年、黒人の天才ピアニストのドンは元ナイトクラブの用心棒トニーをアメリカ南部ツアーの運転手として雇います。

ドンは博士の学位をいくつも持ち、洗練された身のこなしをする上品な黒人です。

一方のトニーはたばこの燃えさしを車の窓から投げ捨て、汚い言葉をまき散らす粗暴な白人です。

なにもかもが正反対な二人なので、最初はぶつかります。

しかし、様々なトラブルや困難を経て、二人は心を通じ合わせていきます。

ドンの「尊厳のある生き方」 とは何なのかを説教くさくなく、トニーを通じて感じられる映画です。

又、トニーの「ファミリー愛」 をドンを通じて感じられます。

見終わったあと、心がほっこりと温まる映画でした。

トクサツガガガ

「トクサツガガガ」 NHKで2019年1月18日から毎週金曜夜10時からスタートしたドラマです。

原作は丹羽庭さんの人気漫画で、特撮オタク女子がリアル社会で直面する苦悩をコメディータッチで描いたドラマです。

特撮が好きなことを隠して生きているヒロインが同じ境遇の友人を通して成長していく姿を小芝風花さんが好演しています。

特撮オタクだけではなく、様々なオタクが登場します。

その人たちは「私の好きなこと」を人に言えず、ひっそりと生きています。

「多様性を認めよう」 と口では言っていても 「普通はこうだ」 というレッテル貼りが多い社会。

男性、女性、大人、子供とカテゴライスされて 「普通」 と 「普通ではない」 という価値観が知らず知らずに作られていて、同調圧力が多いのが現実です。

どんな性別、どんな年齢であっても 「好きなモノは好き」 と普通に言える社会へと変化していくきっかけになればいいと思います。

この番組は昨年ヒットした「おっさんずラブ」 に続く社会現象を引き起こすのではないかとひそかに思っています。

タラバガニ VS ズワイガニ 

冬の味覚の王様として人気が高いカニ。

タラバガニは食べ応えのある大振りな身が魅力で、ズワイガニは繊細で甘みのある味が魅力です。

タラバガニは北海道以北の日本海やオホーツク海など、鱈の漁場に多く生息することから鱈場ガニと呼ばれています。

タラバガニはエビ目ヤドカリ下目タラバガニ科に分類され、生物学上はカニではなくヤドカリの仲間だそうです。

ちなみに足の数を数えてみるとカニの仲間であるズワイガニは足が5対10本ですが、ヤドカリの仲間であるタラバガニは4対8本しかありません。

ズワイガニは水揚げされる漁港によりブランド化されています。

福井県で水揚げされると越前ガニ。

山陰地方で水揚げされると松葉ガニ。

その松葉ガニの中でも細かく分類され京丹後市の間人(タイザ) 漁港で水揚げされると高価で有名な間人(タイザ) ガニと呼ばれます。

カニの生息場所ではなく、水揚げされた場所で名称が変わるのです。

タラバガニとズワイガニ、皆さんはどちらがお好みでしょう?

たてのいずみさん?

先日、出張中の博多で見知らぬ男性に声を掛けられました。

「あのー、たてのいずみさんですか?」

「えっ、ち、ちがいますけど・・・」

「ものすごく似ていますね」 と驚く男性。

「ちなみに、たてのいずみさんというのは?」

「有名なピアニストですよ」 と男性は教えてくれました。

道でわざわざ声を掛けるくらいだからよっぽど似ているのかなと思い、ネットで調べてみました。

舘野泉さん 東京生まれのフィンランド在住のピアニストで世界的に有名な方でした。年齢は82歳。

その時はマスクをしていたので白髪で長髪な雰囲気が似ていたのかも。

最近、音楽家や、芸術家の人に似ていると言われることがあります。

佐渡裕さん、小澤征爾さん、千住博さん等。

共通点は白髪、長髪、年上です。

自分ではわからないので皆さんの御意見をお聞かせ下さい。